中学校の同期会開催についての幹事会をこの間の土曜日の晩に行ったが、その中で出た意見に
「どうやら出席者は60人位になりそうだが、その開催会場はテーブルを配置してちゃんと人数分入れるんだろうね?」
「俺が同期会の宴会をやるんだと言って申し込んだ時、70人は収容出来ると言ってたよ」
とM君。
「どういう風なテーブル配置になるんだ?」
「エート、テーブルを長く繋ぎ合せて長方形にし、それに向かいあって座るなんて事を言ってたな。」
「オイオイ、宮中晩餐会じゃ有るまいし、向かい合って座るなんて駄目だよ。やっぱり丸く座るみたいにしなくちゃ。」
「でもその部屋でそんな風にしてテーブルを配置出来るのか?」
そこで私がネットで会場のホームページを探し当て、使用する部屋の写真を見た。1脚3人掛の机が1列に8脚、3列、椅子と共に並んでいる。なるほどこれで72人入るという訳か。でもこの写真を見ると、ほとんど動けるスペースがないぞ。テーブルの配置換えをしてスペースがちゃんと出来るかな? と言う訳で実際に会場を見てみようと言う事になった。もし駄目なら同じ会館の大ホールを借りなければならない。尤も予約が入っていれば駄目だが・・・。
翌日私とM君が会館を訪れて尋ねてみた。
「あのー、中学校の同期会を8月12日に予約していた者ですが、会場の第2会議室にテーブルを並べて、ちゃんと60人程度入れるかどうか確かめに来たんですが・・・。」
「あ、第2会議室はただ今使用中なので入れません。宜しかったら担当者を呼んで説明させましょうか? えっと、どちらの中学校の同期会でしたでしょうか?」
「×××中学校の同期会です。」
「おかしいですね。予約されてませんが・・・・。」
チュドーン、チュドドーン! ロケット打ち上がるベ。そ、そんなあ、予約されてないってどう言うこと?
M君:「私が2度来てるんだけど、1回目は確かに説明を聞いただけだったけど、2回目にちゃんと申し込んだ筈なんだけどなあ」
女性事務職員:「あのー、予約はこの予約申込書に書いて戴かないと、予約した事にならないんです。」
男性事務職員:「その話は伺ってはいましたが、正式に申し込まれてはいませんでした。」
私:「オイオイ、M君、どうなっとるんだね、これは。まあ、いいや、ところで8月12日は大ホール空いてる?」
女性職員:「申し訳ありませんが、その日はもう他の団体様がご予約なさっております。でも第2会議室ならまだ空いております。」
私:「うひゃー、良かったあ。そうしたら後は参加人員を収容出来るかどうかだな。」
事務の方で担当職員さんを呼んでくれて説明して貰った結果、10人~12人が座れるよう長机を合わせ、それを6個作れば何とか収容できることが分かった。ふうー、危なかったベ。もう案内を発送して回答も来ていただけに、会場を変える羽目にならなくて良かった。それにしてもこう言う交渉事は二人で行くべきだと、熟々思いました。