すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

休筆宣言

 どうも私のブログ、自分で言うのも何だが、ここの所ちっとも面白くない。少し休んで充電した方がいいかも知れない。

 

 と言う訳で暫く当ブログはお休みです。まあ、気が向いたら書く事も有りますので、その時はよろしくお願いします。

毎日惰性で書いてもいてもしょうがない。自分で自分に活を入れなければ。

 

 日記なんだから、気楽に書けばいいと言うのは、自分で書かないでお気楽に見ているだけの方。他人の私生活を覗いている様な快感も得られるので、知人のブログというのは見てみたくなるものなのだ。

 

 とは言え、それを売りにするのも嫌だし、これからは日常気付いた事などを折に触れて書いてみたい。まあ、相変わらずのくだらない話も当然書くかとは思いますが、それはご勘弁戴いて。(笑)

 

 とにかく充電するのはサボる事とは違うので、再登場する時はパワーアップして戻ってこなければと思ってる次第です。復帰はいつになるか知らないけれど、書く気が起こらなければ永遠に登場は無しです。それでは皆様、長い事お世話になりました。僅かでも当ブログを読んで戴いた方々に感謝、感謝です。さようなら。

ほーれ、みい

 〇桐さんからメールがあって、Yさんからプリアンプを借りて繋いでみたところ、音がとても良くなったとの事。ほーれ、見い。だから前から言ってたでしょ。中途半端な機械を使ったって金の無駄だと。

 

 まあ、尤も色々失敗して気付くのだけどね。かく言う私もどれほど失敗した事か。(笑)だから他人様にはなるべく無駄金を使わせたくないのですよ。でも初めからいい音を聴いたって、それがいい音かどうか、判断出来ない人も多い。悪い音をしっかり聴いてこそ、良くなった時いい音と判断出来る。まあ、オーディオは身を以て無駄金を使わないと、中々わからないということか。(笑)

 

 いずれにせよ、これでYさんが作ってくれたカートリッジも真価を発揮出来る。今迄のアンプではカートリッジの良さを十分引き出せていなかったと思う。アナログオーディオでそれなりの音を出そうとすれば、金がそれなりに掛かるのは否めないが、そうかと言って取り立てて高価な機械を買う必要はない。アマチュアの方でもYさんの様に安価で素晴らしい機械を作って下さる方がいる。

 

 後は色んな方に音を聴かせて戴いて自らの耳を鍛えればいいだろう。そのためにも日頃からしっかりレコードを聴いておく必要が有る。無論音楽を楽しむのが第一目的だが、そうする事によって音に対する敏感さも養われる。〇桐さん、音が良くなったんだから、精々聴いて頑張ってチョ。

あっぶねー

 中学校の同期会開催についての幹事会をこの間の土曜日の晩に行ったが、その中で出た意見に

 「どうやら出席者は60人位になりそうだが、その開催会場はテーブルを配置してちゃんと人数分入れるんだろうね?」

 「俺が同期会の宴会をやるんだと言って申し込んだ時、70人は収容出来ると言ってたよ」

とM君。

 「どういう風なテーブル配置になるんだ?」

 「エート、テーブルを長く繋ぎ合せて長方形にし、それに向かいあって座るなんて事を言ってたな。」

 「オイオイ、宮中晩餐会じゃ有るまいし、向かい合って座るなんて駄目だよ。やっぱり丸く座るみたいにしなくちゃ。」

 「でもその部屋でそんな風にしてテーブルを配置出来るのか?」

 

 そこで私がネットで会場のホームページを探し当て、使用する部屋の写真を見た。1脚3人掛の机が1列に8脚、3列、椅子と共に並んでいる。なるほどこれで72人入るという訳か。でもこの写真を見ると、ほとんど動けるスペースがないぞ。テーブルの配置換えをしてスペースがちゃんと出来るかな? と言う訳で実際に会場を見てみようと言う事になった。もし駄目なら同じ会館の大ホールを借りなければならない。尤も予約が入っていれば駄目だが・・・。

 

 翌日私とM君が会館を訪れて尋ねてみた。

 「あのー、中学校の同期会を8月12日に予約していた者ですが、会場の第2会議室にテーブルを並べて、ちゃんと60人程度入れるかどうか確かめに来たんですが・・・。」

 「あ、第2会議室はただ今使用中なので入れません。宜しかったら担当者を呼んで説明させましょうか? えっと、どちらの中学校の同期会でしたでしょうか?」

 「×××中学校の同期会です。」

 「おかしいですね。予約されてませんが・・・・。」

チュドーン、チュドドーン! ロケット打ち上がるベ。そ、そんなあ、予約されてないってどう言うこと?

 

 M君:「私が2度来てるんだけど、1回目は確かに説明を聞いただけだったけど、2回目にちゃんと申し込んだ筈なんだけどなあ」

 女性事務職員:「あのー、予約はこの予約申込書に書いて戴かないと、予約した事にならないんです。」

男性事務職員:「その話は伺ってはいましたが、正式に申し込まれてはいませんでした。」

 私:「オイオイ、M君、どうなっとるんだね、これは。まあ、いいや、ところで8月12日は大ホール空いてる?」

 女性職員:「申し訳ありませんが、その日はもう他の団体様がご予約なさっております。でも第2会議室ならまだ空いております。」

 私:「うひゃー、良かったあ。そうしたら後は参加人員を収容出来るかどうかだな。」

 

 事務の方で担当職員さんを呼んでくれて説明して貰った結果、10人~12人が座れるよう長机を合わせ、それを6個作れば何とか収容できることが分かった。ふうー、危なかったベ。もう案内を発送して回答も来ていただけに、会場を変える羽目にならなくて良かった。それにしてもこう言う交渉事は二人で行くべきだと、熟々思いました。

遊んでくれ~

 Kさんは学校勤務を辞めて講師になったので、週に6時間ほどしか教えていない。このため暇を持て余しては私の所にちょくちょく電話をしてくる。

 「今日の午後から遊びに来んか?」

暇潰しに本を読んでたり、テレビを見るにしても、そう長続きするものでは無い。パチンコだっていつも勝てると決まってる訳じゃ無し。軍資金でも無尽蔵にあればまた話は違って、入り浸っているのだろうが、減ってくればそうそう行けるものでは無い。

 

 要するに自分でする事がなくなると、「遊んでくれ~」となる訳だ。この男、案外寂しがり屋で、いつも誰かと話してないと駄目なようなのだ。岐阜の高山美術館へ勤務した時も、最初はまず自分だけ行けば良い物を、結局奥さんと子供も連れて行った。

 

 その点、私を見ろ。オイラなんて一人でも全然OKだもんね。なにせ独り暮らしが長いから、それに慣れちゃってる。だけど、どういう訳か、入れ替わり、立ち替わり、もっ客共が押しかけてくる。どうも私がお人好しのせいかもしれないが、少しぐらい忙しくても相手になってやるせいか?

 

 Yさんもお店をやっているせいか、店が開いてる時間は店にいると思って、誰かが必ず訪れている。ここんちはお客さんの訪れる数より、趣味仲間の方が来店数が多い。(笑)

 

 まあ、人が来ない家より、人が来た方がいいと言われるから、少々煩わしいが、賑やかでいいのかも知れない。でもKさんの場合、私が行かないと、ある日突然押しかけてくる。こちらに予定がある時はちょっと困るので、来るなら電話でアポを取ってから来てよ。

 はい、今週はKさんを袖にしちゃったから、来週辺り遊んでやるとするか。(笑)

美味い蕎麦との出会い

 私はそれ程蕎麦グルメではないが、自分で打つようになってから蕎麦の味が一段と分かるようになった。このため以前は美味い蕎麦だ思っていたのがそれ程でもなく、それ程有名でない蕎麦店で意外と美味い蕎麦に出くわす事がある。こんな時は思わずラッキー!と思ってしまう。

 

 最近はネットでの口コミで評判の良い店へ客が集中する傾向にあるが、訪れる客は本当に美味しいと感じて訪れているのだろうか? どうも他人(ひと)が美味いと言うから、そうなのだろうと自分に暗示を掛けているのではないか。

 

 新潟県は近年布海苔蕎麦に席巻されつつある。これは妻有郷(つまりごう)、すなわち十日町小千谷と言った布地文化の有る地域で作られた蕎麦で、織物の仕上げの糊付けに布海苔が使われた事から、蕎麦の繋ぎに使われた物だ。これを使うと当然接着力は弱くとも、糊だから蕎麦の繋がりは良くなって、喉越しも素麺の如く、ツルツルと良くなる。

 

 しかしこの布海苔蕎麦でへぎ蕎麦新潟県の蕎麦として名物となりつつあるようだが、問題はいつも言うように蕎麦の含有割合で有る。どう味わっても蕎麦粉は5割も入ってないのではないかと思われるのもある。その点この春茨城で食した蕎麦はどれもちゃんと蕎麦の味がした。

 

 友人のHさんは最近行きつけのお店の蕎麦が美味しくなくなったと言う。私はとっくの昔、そのお店の蕎麦は美味しくないと思っていたが、どうも更に美味しくなくなったようだ。 まあ、蕎麦は手間が掛かるし、実は蕎麦粉だけに経費が掛かっている訳では無い。打ち粉だって蕎麦粉だから、蕎麦粉と同じ位の元手が掛かっているのだ。だから実際は口に入らない物にまでお金は掛かっている。蕎麦代が高いのも当たり前だ。

 

 ただ、だからといって蕎麦の味がしない蕎麦を蕎麦と言って提供するのは如何なものか。大抵のお客は蕎麦の味など分かりゃしないだろうと思って作っているのか、分かられてもこちとら商売だから損はしてられないと思って、開き直りで提供しているのかは知らないが、不味い蕎麦を食べさせられるお客は堪りませんなあ。(笑)

 

 大層立派な構えのお店に限って美味しくないお店が多い。蕎麦はシンプルな食べ物だけに、不味い蕎麦に出会うと酷く損した気分になる。Hさんが最近時々そうこぼすので、今日は久し振りに蕎麦を打って、日頃オーディオなどでお世話になっているYさんと共に差し上げる事にした。

 

 まあ、今日の出来はそれ程良くはなかったが、蕎麦の旨さに免じて許して頂戴。(笑)地元柏崎市も最近はどのお店もほとんど布海苔蕎麦に席巻されている。まあ、これは蕎麦ではなく、蕎麦モドキソーメンと思えば、食べられない事もない。(笑)事実蕎麦の本場の茨城のFさんなんかも普通の蕎麦は食べ飽きているので、この布海苔蕎麦がお気に入りだ。だが、だからといって蕎麦と言って提供されているので、私には違和感があるが。(笑)

 

 HさんやYさんに差し上げたのはFさんが送ってくれる北茨城の蕎麦粉だ。これが甘みが有ってとても美味しい。実際十割蕎麦と比べても、この蕎麦で打った二八地蕎麦の方が美味しいのではないかと感じるのは贔屓の引倒しか?

 

 まあ、それはともかく今持って美味しかったなと思う蕎麦はもう20年以上も前になるであろうか。Kさんが大晦日にくれた山芋繋ぎの蕎麦である。これは凄く美味しかった記憶がある。まあ長い年月が経っているので、記憶の中でおいしさを増幅させているのかも知れないが、もう一度あの味を体験したいもので有る。

 

 吉田類の「酒場放浪記」なる番組があるが、私は「蕎麦屋放浪記」でも書こうかなと思う時がある。あ、でも悪口は書けないしなあ。やっぱり駄目だな、こりゃあ。(笑)

 

貧富の格差拡大

 平成の30年間は経済的に大した発展もせずに終わった。ただ自然災害に痛めつけられた時代のような気がする。政治的にもここ6年間の安倍政治により、データ隠蔽、忖度、数頼みのごり押し、メディアへの圧力などが目立つようになり、政治的にも経済的にも世界の趨勢から大きく取り残された感が有る。

 

 中でもここ、5,6年で一段と貧富の格差が拡大した。富める者は益々裕福になり、貧しき者は一段と貧しく、毎日の生活さえ覚束ないようになった。それなのに福祉対策は益々お粗末になり、テレビで皆さんご覧のように、将来の年金なんぞ当てには出来ない状況になっている。

 

 この年金だけで老後を送れなくなっているのは、年金制度そのものと少子高齢化の問題が切り離せない。しかし政府はこの少子高齢化はとっくの昔に予測していたはずで、それに何の対策も打ち出せなかったのは事実であろう。おそらく庶民の大多数は年金だけで老後を送れるとは思っていまい。これではこの先年金を掛ける者は減ってくるのではないか。

 

 そりゃあ、そうだろう。今、年金を掛けている者は果たして自分が掛けただけのお金を定年退職後に受け取れるであろうか?もし出来なければ、民間の年金保険にでも入っていた方が増しである。国民年金なら尚更で、貰える年齢になっても死ねば雀の涙ほどの弔慰金が来てお終いだ。これではアホらしくて年金を掛ける気など起こるまい。

 

 将来は一人の若者が一人の老人を支える所謂「肩車時代」が来るという。しかし、そうなるように仕向けているのは政府なのだ。働き方改革とやらで、非正規雇用の人間を増やし、終身雇用制の垣根を壊した事にも大いに問題が有る。企業側から見ると、いつでも首を切る事の出来る人間は有り難いし、労働組合の弱体化にも繋がる。政府のやり方に賛成する訳だ。

 

 アベノミクスで強引に株価をつり上げ、大企業や投資家に儲けさせても、それが社会に何ら還元されてない。いつになったらアベノミクスによる好景気の滴とやらは我々にしたたり落ちてくるのか?もう6年も経っているのだ。アベノミクスによるこの間の若干の景気の伸びは好調な世界経済に支えられたもので、決して政府の手柄ではない。

 

 そもそも少子化に対してどんな対策を打っているのか?子供は3人以上産んで戴きたいなどと発言して、顰蹙を買った大臣もいるが、産みたくても産めないのが現状なのだ。以前も言ったが非正規雇用の人と結婚したがる人がどれ位いるのだろうか?誰しも将来の安定を求めているのである。例え正規雇用の人と言えど、給料が中々上がらない現状で、結婚に踏み切れるか?

 

 先の国会答弁で安倍首相は共産党の小池氏に対して、大企業の内部留保を吐き出させる政策や、大企業優遇税制を止める事に異議を唱え、それでは不景気に陥るような事を言ったが、何の根拠も示せていない。それどころか、消費税増税なら益々不景気に陥るではないか。身内の自民党からでさえ消費増税に反対するものがいるのにである。

 

 庶民には益々負担を与え、富める者には益々負担を軽くする。これが政治か? 僅か数%の金持ちとその他の人々の資産が同じという現状はどう考えたっておかしい。古来、民が困窮して国が栄えた例しはない。一部の富裕層だけで国が成り立つ訳では有るまい。国の力というのは経済力の証でもあるが、どんどん経済力が落ちて来ている我が国が、外交で何を言っても耳を貸してはくれまい。

 

 「衣食足って礼節を知る」とは言われるが、国民が十分に足ってはいないのに、軍事費だけは増大する。国が無ければ国民も無いが、その国民は疲弊している。この際軍事費は疲弊している国民からでは無く、丸々と肥え太った大企業から寄付して戴いたらどうか? これだけ優遇税制を受け、儲けさせて貰っているのだから、それが当然であろう。

 

 庶民が富み、消費に回れば内需は増え、税収も上がる。何も消費税なんぞあげる必要は無い。もう一度言おう。民栄えずして国も無し。

 

 

お医者さんの薬、効いてる?

 医者嫌いのFさんはお医者さんの所へは行かない。代わりに自分で食べる物や飲むものを考えて摂取してるようだ。で、サプリも飲んでるみたい。私が糖尿病だと話すと、

 「俺はメタバリア(富士フイルムの製品です)を飲んでるけど効くよ」

と言うのです。へえ~、そんなに効くサプリが有るのかと思った私は早速ネットオークションで1ヶ月分ほど購入して飲んでみた。お値段は決して安くないんだけど、他人様がそんなにいいというのなら、何でも試してみる価値は有る。

 

 で、1ヶ月ほど飲んで、お医者さんの所へ行き、食後血糖値を測って貰ったら、それまでの190台から150台へと下がった。それまでは血糖値を測るごとに上昇していたので、お医者様から戴く薬は本当に私に合ってるのか疑問だった。

 

 お医者様は血糖値が下がった事で上昇に歯止めが掛かったと思い、安心していたようだが、処方してくれる薬のお陰で下がった訳では無かったのだ。しかし私自身もこれは果たしてメタバリアの効果かどうか、まだ確信が持てなかったので、これを飲む事を中断してみる事にした。まあ、懐が寂しいので、そうやたらと買えない事情もあったんだけど・・・。(笑)そうして血糖値がまた上がるような事があれば、下がったのはメタバリアのお陰と判断出来る。

 

 で、そうして2ヶ月たって今日は受診日。血糖値を測って貰ったら230台への急上昇。あかんわ、お医者様の薬、ぜーんぜん効果ありまへん。お医者さんの方もこれだけ長く薬を飲んでいて、血糖値が下がるどころか、上がっているのだから、何らかの対策をしてくれても良さそうなものなのだが、先に行った血糖値の検査で、ヘモグロビンa1ーcの数値が幾分下がったので、楽観しているのかも知れない。

 

 私は血圧の薬も戴いているのだが、これもそんなに効いているとも思えない。尤も私が飲んでる薬はそんなに強いものではないので、少し位飲まなくたって変わらないのだろう。問題は血圧ではなく、血糖値の方だ。自分なりに炭水化物の量を減らすだとか、ビールは止めるだとか、菊芋を食べるだとか、それなりに努力と言うほどでもないが、やっているのでヘモグロビンa1-cが下がったものだと思っている。

 

 お医者様が自分の所で出している薬のお陰で、下がったと思っているのは勘違いもいいところなのである。尤も医者の出す薬が全く効果無いとは言わないが。(さっき、ぜ~んぜん効果無いって言ったじゃないか)まあ、医者だけに頼って自助努力をしないと言うのも困りものだが、あんまりお医者様を当てに出来ないというのも困る。

 

 お医者様には前回下がったのはメタバリアを飲んだからだと言ったのに、処方された薬は今迄と同じ。これってやっぱり自分で何とかしなさいって事?