Ｋさんが近所に移転した酒の量販店に焙煎済みのコーヒー豆が1,200円位で売っていると教えてくれた。
「ええー、普通焙煎したコーヒー豆は100ｇあたり400円位するよそんなに安いの？」
安いという言葉に極端に弱い私。貧乏人の性ですな。で、たまたま今日はその店の近くのホームセンターに有機石灰を買いに行く予定があったのでついでに寄って見た。
「おおー、あるある。なる程安いわい。なになに、キリマンジャロブレンドが1kgで980円か。買った！」
でついでにチリ産のワインとドイツのおビールを買ってみた。
さて晩酌に早速飲んでみた。旨くネ〜。本場ドイツのビールなのにこれじゃバドワイザーやハイネッケンと変わりねーじゃねーの。195円もしたのにー。しかもご丁寧におらぁ三本も買ったんだぞ。（知るか！）チクショー、損こいた、金返せ！（自分で勝手に買ったんだろ）あーあ、やっぱりビールは日本の物に限る。日本のビールは旨いんだからもっとどんどん海外に輸出すればいいのに。
全然旨くネ〜、ドイツのおビール。あ、ネットであまりこういう事は書かない方がいいのか？
（と言って書いてるじゃん）
で今度は件のコーヒー豆を挽いて飲んでみる。ゲッ、苦いばかりでこれも全く旨くネー。そうだよなー。大体袋を開けて袋の中に手を入れた時にそもそも嫌な予感がしたんだ。豆の粉みたいなのが手にくっつくし、豆は屑豆みたいなのが結構入ってるし・・・・。そもそも1kg980円なんだから良い豆使っている訳無いよなー。今迄通販でそこそこの豆を買い自分で焙煎して飲んでいたからその差は歴然だ。確かにこの豆だってスーパーで売っている豆と比べても遜色ないのだが、いったん旨いコーヒーを味わうともう駄目です。人間贅沢に慣れると中々後戻り出来ないものですな。こうなったらこのコーヒーはモン客共専用にしなくては。
それにしても安物買いの銭失いとは良く言ったもので有る。そして「元のカカ（前の奥さん）は正直だ」を実感した今回の一件でした。
