すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

豪雨被害

 栃木、茨城の水害の酷さに目を覆わんばかりの気持ちになった。水害で私が思い出すのは1974年の多摩川水害である。家が川に飲み込まれて行くその映像に思わず目を見張ったものだった。だが今回の害はそれを上回る凄さである。一日で600ミリと言う考えられない量が降った。当地柏崎市なら600ミリどころか300ミリでも大水害となろう。それほど当地は水に弱い。今でこそ雨水ポンプ場の建設や、河川改修で以前のようには水上がりしなくなったが、今回のように大量の雨が降ればひとたまりもない。とても他人事とは思えない。明日は我が身を痛感させられた。

 今回の水害も地球温暖化が招いたことと思う。台風は頻繁に来るし、前線の配置が以前とは異なる天気図が多くなった。竜巻もやたら起きる。地球規模での温暖化が進んでいるのは周知の事実だ。一刻も早く対ししなければならないというのに、二酸化炭素大量排出国は何の手立てもなさない。世界のあちこちで紛争など起こしている閑はない。

 どうも各国のお偉いさんは自分の身に直接災害が降りかからないと。事の重大さに気がつかないようだ。しかもとばっちりは大量排出国よりも太平洋のツバルのように反って小国の方により被害が及ぶ。いい加減ここらで本気になって地球温暖化に向けて対策を施して欲しい。尻に火が付いている状態だというのに、未だ何も出来ないでいては、人類は猿以下の知能の動物だと思われてもしょうがないでしょうなあ。