コミセンの研修会で燕市の社会福祉協議会就労支援センターを見学に行った。ここでは毎一定時間日働くＡ型と体調に合わせて働くＢ型に働く人を分けて就労支援を行っている。それぞれの働く現場を見学させて貰った。みんな一所懸命働いている。少し知恵遅れの方や精神が不安定な方、少し障害のある方でも立派に働き、懸命に生きている。体が何ともない人の方が反ってオレオレ詐欺だの、子供虐待だの、暴力事件だのを起こしたりすることがある。寧ろいいことと悪いことの区別の付かぬこう言う人達の方が問題だ。
さてＡ型の現場では結婚式場から要らなくなった蝋燭を貰い、溶かし直して素敵なキャンドルを作っている。今日は私たちもそれを体験させて戴いた。中々楽しい。皆さんが作ったのに比べて甚だセンスが無い。これでは到底売れないだろう。（笑）
就労支援センターの皆さんが作った素敵なキャンドル
これは組み立てた蝋燭を固める為蝋燭の液に浸す所
さて戸ここでは食堂や喫茶店があり、そこでも前述の人達が働いている。で、お昼はその人達が作った食事を戴く。美味しいよ〜ん。おまけにお風呂も有るので、お年寄り達なんか日がな一日ここでのんびりしている。いい所だね〜。そうかと言って私たちは何時までもここにいる訳にはいかない。燕やお隣の三条市は漆器や金物の町として有名だ。で、今度はちょっと訳あり品や在庫になってしまった品を安く売っているストックバスターと言うお店を尋ねた。ここは様々な金物店が品物を提供している。お店の中を回ってみていると中には3分の1、4分の１の価格の品物に出くわす。いや、これは確かにお買い得ですよ。
訳あり品でもなんでもオイラは安い方が好きだも〜ん。
燕の名所？ストックバスターの店内。
折角ここ迄来たのだから、何か買って帰ろう。まず最初に見つけたのが即席ラーメンを入れて電子レンジでチンすると簡単にラーメンが出来ちゃうボウル。お値段600円。え〜、何々、元の定価は2,500円だったのか。お買い得〜。次にミニミキサーが有った。これは元のお値段7,000円の物が2,500円で売られていた。我が家にはまだミキサーが無かったのでこれも買う。で、これで大分懐が寂しくなったので、これで止めとこうと思っていたら、お隣の町内会長のＨさんが
「すかんぴんさんはコーヒーに凝っているでしょ。向こうに面白い物が有るよ」
と言って紹介してくれたのがエスプレッソ・コーヒーメーカー。
「まあ、これはちょっとちゃちなんだけどね。すかんぴんさんはなんでも凝るから、もっといい物を買った方がいいとは思うんだけど、何せ安いから」
と仰る。なるほど安い。8,000円のコーヒーメーカーが1,800円で買える。おお、これが有れば我が家でエスプレッソコーヒーが飲める。まあ、Ｈさんが言うように別にこちらは凝り性でも何でも無く、コーヒー豆を買いに行くのが面倒なので自家焙煎しているだけなのだが・・・・。
結構エスプレッソ・コーヒーを作るのは手間が掛かりそうなので、ノメシコキのオイラには不向きな道具かと思ったが、何せ確かに安い。それに後で買いたいと思ってもわざわざここ迄来るのもねえ・・・・・・。と言う訳で結局これも買ってしまった。熟々オイラってお買い得に弱いなあ。そんなこんなで懐はスースー寒風が吹いている。12月初めには法事もやらなければならないし、お歳暮の準備もしなくちゃならない。ああ弱った、金がネー。やっぱり今年も貧乏神さんがすり寄ってくるんですねえ、ハァー。（そんな物ばっかり買っているからだよ）
