登山口の駐車場目指して車を走らせていると坂を沢山のロードバイクが登って行く。え?自転車のヒルクライムの競技会でもやっているのかな?それにしても距離表示も出ているのだが、選手がゼッケンをつけてないのがおかしいな。まあ、いいや、上に行けば判るだろう。
赤城総合観光案内所。自転車の人に尋ねると競技会ではないという。
やっぱりただの練習会だったか。それにしても一所懸命だなあ。
トイレに寄ったついでに登山口を確かめる。ここの駐車場は
午後4時に閉鎖されるというので下にある登山口近くの駐車場に
場所を移す。
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さて登山開始です。どういうわけか番号が打ってあるけど、別に
何合目かを表してる訳ではないようだ。
レンゲツツジが真っ盛りのようですが、入り口の方が沢山咲いていました。
途中姥子山、鍬柄山と言った山を越えて行きます。鍬柄山は標高1,565m。
本日目指す鈴ヶ岳と同じです。と言うことは・・・・。
鍬柄山頂上からは黒檜山、駒ヶ岳、大沼などが一望出来ます。
これは地蔵岳。標高は1,674mとこちらの方が高いが、アプローチは
短そう。
鍬柄山と鈴ヶ岳の最低鞍部。これだけ下ると帰りの登り返しが怖い?
ここまで来たら植生が変わった。標識の向かい側は綺麗な落葉松林だった。
鞍部から岩がごろごろした急登に変わる。鍬柄山と鈴ヶ岳とでは全く
顔が違うので面白い。ここは大した所ではないが、安全のために
ロープが張られていた。
ハイ、頂上に行きました。所要時間2時間弱。まあこんなもんでしょ。
頂上には鈴嶽山神社、赤城山大神、愛宕山大神の石碑が鎮座している。
頂上の周りは灌木が生い茂り、黒檜山方面が僅かに見えるだけだ。
下山してくると総合観光案内所付近のレンゲツツジを見ようと
多くの観光客が訪れていた。
帰りはまず大沼に立ち寄りました。野尻湖とどちらが大きいかな?
行きに目をつけていた馬事公苑に寄り、乗馬体験をしてみようと
思ったのですが、残念ながら乗馬教室の予約が入っていたため
乗れませんでした。それにしてもお馬さん、手入れが行き届いて
とても綺麗でした。最後に道の駅富士見温泉ふれあい館に立ち寄り、
山登りの汗を流しました。下界の暑さを逃れた快適な山行でした。