先日採ったアミタケに気を良くして、また採りに出かけた。まずは四日程前にそこそこ採った地点へ。だがそこはもう既にキノコの影も形も無い。おっかしいな〜。隣にヌメリイグチも一杯出ていたのに、それもこれも全部綺麗さっぱり無くなるなんてどういうこっちゃ？
しょうがない。気を取り直してアミタケポイント第2地点へ。だがここもな〜んも無い。そ、そんな。ここは二日前に採った時はまだまだ出そうな気配だったのに・・・・・・。
う〜、どうなっとるんだ？わからん。また気を取り直して第3ポイントへ行くと、何と車が停まっているではないか。さ、さてはこの車の主がオイラ達の先回りをして次から次へと採って回ったのか？土手の草むらを見ると木の枝や草が動いている。採取真っ最中か？
「オーイ、父ちゃん、そこはキノコを採っちゃいけない所なんだよ〜。早く下りて来ーい」（無茶苦茶言ってる）
ここはどちらかと言うと奥手のアミタケが出る所だから、そんなに心配しなくてもいのだが、こう次から次に無いと、このオヤジが全部採ってしまったんじゃ無いかと変に疑心暗鬼が生じてしまう。
結局この日はハタケシメジポイントで少しばかりハタケシメジを採ったばかりでアミタケは収穫ゼロ。やっぱり時季ともなると道路沿いのキノコポイントは激烈なる競争の場と化してしまうんですな。今度はキノコ採取ポイントに「キノコ採取禁止」の看板でも立てようかしら？（アホ！）
