すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

高尾山で紅葉狩り2

 さてケーブルカーを降りていよいよ山頂へ向かう。行きは全面舗装されている表参道の1号路を利用する。各寺社が建ち並んでいるので観光客でごった返していた。

参道にはお土産屋さんが建ち並ぶ。

参道にはこの「・・・童子」の銅像が至る所に建てられていた。
何でかな?

猿園。お猿さんなんぞお山でやたら見ているから、見なくていいよ〜。

たこ杉。根っこがタコのように曲がりくねっていました。
ここでも記念撮影する人大勢。

はい、立派な仁王門を潜ります。

大天狗、小天狗(烏天狗)の像

建物は随分と有ったけれど、目的は頂上なので全部無視。
でもちゃんとお参りはしたよ、賽銭は払わないけど。(このバチあたりめ!)

 はい、30分ほどで頂上へ着きました。ここも人が満員です。丁度お昼だったので、あちこちでお弁当を開く人、宴会真っ最中の人、平日なのにカップルで来ている人、或いは親子で来ている人、様々です。我々もここで昼食休憩としました。

頂上も満員御礼。

紅葉してま〜す。

霞んでいてちょっと分かりづらいのですが、雲の合間から富士山が見えました。

 さて昼食後この先も行ってみようと言う事になり、私は小仏城山へMさんとUさんはその手前の一丁平を目指します。小仏城山は一丁平の更に1km先に有るので、先を急ぐ事にします。もみじ台という所に着くと、後の方から私を呼び止めるような声が聞こえましたが、確たる言葉は聞こえませんでしたので、そのまま先へ。後で考えると、この時Mさん達に電話を入れれば良かったのですが・・・・。

もみじ台。こんな所にまでお蕎麦屋さんが有りました。さすが観光地。

 私は時間が無いので小仏城山へ急ぎます。一丁平の展望台に到着したのが午後1時。城山まではまだ役0.9k有り、山道だけに流石の私も30分で行って帰って来るのは無理。そこで一丁平まではMさん達も来る事になっているので、そこで彼らを待つ事に。

一丁平

 だが待てど暮らせど中々彼らはやって来ません。おかしいなと思いつつ、15分ほど待ちましたが、流石に遅いと感じて私は引き返す事にしました。途中彼らに会う事は無かったので、これはひょっとして彼奴らめ、来なかったなと思い、急ぎました。その時私の携帯に電話が入り、頂上から下りた所で待っているとの事。やっぱりねー。

 「この裏切り者め〜。オイラ散々待ったぞー。どうしてくれる?」
 「ごめん。登りがきつそうだったので、Uさんと相談して止めたんだよ。俺たちはすかんぴんさんみたいに体力無いから。それにしても早かったね。」
こんにゃろめ。おだてて機嫌なんか取るんじゃねえ。お陰で急いだんで汗かいちまったじゃねえか。まあいい。確かに時間が無くなって遅れるよりはいいが・・・・。寛容な私めは哀れな彼らを許してあげる事にしたのです。(エライ!)ではゆっくりと下山するか。

帰りは4号路の山道を通ります。この方が観光客が少なくて歩きやすい。

4号路は吊り橋が有ります。♪「や〜まの吊〜り橋ゃ、何方〜が通る〜。」(古い!)

帰りはケーブルカーを使わないでリフトで下ります。爽快ですね。
でも高所恐怖症のオイラはちょっと怖いよ〜ん。

下りてきました。下界も紅葉が綺麗。

こちらは銀杏の黄葉が素晴らしい。

高尾山口駅周辺は訪れたい所が沢山有ります。これはそのうちの一つ
トリックアート美術館。

神殿に滝が注いでいるように見えますが、全くの絵です。

 帰りの時刻がやって来ました。素晴らしいお天気に恵まれて紅葉を堪能しました。またいつか今度はゆっくり泊まってきてみたい所です。さらば高尾山。

昔だったら考えられない高尾山の日帰りツアー。交通網の発達に感謝です。