すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

鉄道模型展示とジャズライヴ

 雨の予報が出ていたので、長岡の県立歴史博物館で行われている鉄道模型の展示を見に行く事にした。ところが・・・・。雨のはずが峠が近づくにつれて雪に変わり、トンネルを抜けると銀世界に変わった。ひんえ〜、オイラまだスタッドレスタイヤに換えていないぞー。こうなるともうそんなに飛ばす訳に行かず、恐る恐る運転しながら会場へ。

 会場は日曜にも拘わらず閑散としていた。僅かに数家族が子供さんを連れて見に来ていた。無理も無い、この雪じゃあね。しかし元々人が沢山来るような施設で無い事も確かだ。(笑)

 長岡鉄道模型倶楽部の人たちがそれでも一所懸命に車両模型を走らせてくれていた。感謝である。

会場は残念ながら閑散としていた。

リアルな鉄道模型。大人の方が熱中する趣味ですね。

これは急行「北越」?

長岡駅。鉄道周辺のジオラマはこれだけだったので、残念だった。
もうちょっと色々あれば、もっと楽しめるのに・・・・。

 あまり会場にいても飽きてくるし、雪の心配もあるので早々に会場を跡にした。

館内の片隅に近くの馬高遺跡からでた縄文の火炎土器のレプリカが置かれていた。

こちらの建物は公開されていないようだった。使われていないのかな?
だとしたら勿体ない。シドニーのオペラハウスみたいにかっこいいのにねえ。

 歴史博物館は建物、施設は立派だが、そこに収蔵される品物や資料がまだ十分整っていない感じがした。今回は鉄道模型しか見てないので、ハッキリした事は言えないが、こんなに立派な建物を造る必要が有ったのかなと疑問が残る。

 さて長岡から何とか雪の中を逃げて帰り、午後からは早速スッタッドレスタイヤに履き替えた。夜のジャズライヴに備えての事だ。ところがそのライヴに出かける時間になると、既に雪は雨に変わっていた。これだもんね。天気は分からない。

 会場は私が昔所属していた「ジャズライヴを聴く会」会長のIさんが、店舗の二階を改造して出来たライヴハウスだ。実はこれは結構前に出来ていて、既にライヴは何度も行われていたのだが、私は中々都合が悪く、今回が初めての来場となった。

 今日の演奏はベースの鈴木良雄とギターの増尾好秋のデュオ。鈴木の演奏は何度も聞いているが、増尾の方は長い事アメリカ暮らしをしていたそうなので、私は聴くのは今回が初めてだった。

鈴木良雄(b)と増尾好秋(g)のライヴ。楽しみにしていたのだが・・・・。

 演奏が始まった。ベテランの二人なので流石に演奏にそつは無いが、何か物足りない。ジャズに必要な熱さを感じない。もうちょっとアグレッシブな演奏、スリリングな演奏という感じになって欲しかった。折角のデュオなのだから互いの演奏に絡み合う様な所も聞かせて欲しかった。まあ、休憩を挟んでの第二部は幾分マシだったが、全体として食い足りない印象は否めなかった。

 増尾ギターアンプを持ってこなかったので、こちらの地元の方に借りたのだそうな。少し迫力に欠けたように感じたのは音量不足にも原因が有ったのかも知れない。帰宅していつもの悪い癖だが、ライヴ演奏に満足が行かなかった時はレコードを掛ける。バーニー・ケッセルの演奏を聴いて、おお、これ、これ、とやっと満足した。

鈴木良雄。軽妙なトークでお客さんを飽きさせない。

増尾好秋。70年代の写真でしか覚えが無いので、流石に歳を
とったなあと言う印象だった。