歯科医をやっておられるＩ先生がまたまた私とＫさんを自宅に招いてくれた。Ｉ先生の所蔵レコードについては以前書いたので、割愛させて戴くが、相変わらずその豊富さには驚くばかりだ。しかも所蔵しているばかりでなく、熱心に聴いていらっしゃる。普通在庫枚数が多くなると中々聴けなくなるレコードが出てくるものだが、その辺は心得ておられるようだ。
さて今回はスピーカーのアルテック・バレンシアに追加していたトゥイターを外して元に戻してありました。そのせいか高域が前回より幾分か伸びていませんでしたが、明らかに不足している感じはしませんでした。まあこの方が中域が厚く聞こえるので、これはこれで悪くない。
先生の本来のオーディオ装置は地下の階にあるのだが
中越沖地震の後、まだ正常に復帰してないとの事。
写真中段に有るプリアンプはアキュフェーズ(左）とエソテリック。
その下に有るのはウエスギのイコライザーアンプ。
ラック上段にはプレイヤーが2台。ガラード301(左）とトーレンンスＴＤ124
アームは左からダイナベクターの質量分離アーム、ＳＭＥ3010、ＳＭＥ3012
カートリッジはＳＰＵ-ＡＥ、光悦、ＦＲなど多数
先生はバレンシアをマルチアンプ駆動で使っています。
テクニクスのパワーアンプ3台を使用。なお最下段はアキュウフェーズの
チャンネルデバイダー・アンプ
スピーカーは余りに最初低音がもやもやしていたので、台を履かせ
更に内部に布団を詰めたとの事。
ご覧のようにスピーカー端子も金メッキのものに変えられている。
さてオーディオ好き同士が集まれば話題は当然オーディオ装置の事やレコード、音楽、最新のオーディオの話題などに及びます。その間軽くアルコールやおつまみを戴き、ついでに飽きもせずＮさん（すみません、関係者しかわかりませんね）の事も酒の肴にして楽しく過ごします。う〜ん、それにしてもいい音だなあ。そもそも音の入り口に金を掛けてるだけ有って貧相な音には絶対なりません。本日も耳の良いお洗濯になりました。
さて今度は河岸を変えて近くのイタリアン・レストランで第2ラウンドです。すっかりＩ先生にご馳走になってしまいました。ここではＫさんが今度は独演会。一同大いに盛り上がります。そして食事が終わると再びＩ先生宅で音楽三昧。いつしか時計は午後10時を指しておりました。1時半にお邪魔してから随分長居してしまいました。今度は地下のオーディ装置の復旧を手助けしますので、是非今度はまた地下の装置でお聴かせ下さいとお願いしてお開きとなりました。それにしても同じ趣味仲間って楽しいなあ。
近くのイタメシ屋で第2ラウンドです。
