すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

雪割草の里を歩く

 新聞に当市大崎の雪割草の里の雪割草が見頃だというので見に行くことにした。実は私は行くのは今回が初めてなのである。近くの「雪割草の湯」には何度も行っているのにね。

 雪割草は俗称でオオミスミソウミスミソウスハマソウケスハマソウを総称して言うらしい。このうち新潟県に自生するのはオオミスミソウミスミソウの2種類とのこと。また本来の雪割草はサクラソウ科の花であるがオオミスミソウミスミソウキンポウゲ科の花である。どうも別名雪割草と呼ばれる花はイチリンソウ、ヌリソンソウ、ショウジョウバカマアズマイチゲハシリドコロなどがあって、地方によってそう呼ばれることがあるらしい。いずれにしても新潟県ではオオミスミソウミスミソウのことを指して言う。

大崎雪割草の里入り口 

案内図。遊歩道を1周して出発点に戻ってこられる。

このビニールハウスを通って出発点に行く。このハウスでは様々な
雪割草が売られていた。

八重の雪割草。おそらく交配種だろう。

この色も多分交配して作られたものと思う。

スタート地点からいきなり沢山の雪割草のお目見えだ。
可憐な花々が春の到来を告げる。

階段を上る脇の土手は雪割草がびっしりと生えていた。

雪割草は色んな色や形が楽しめるのがいい。
また自分で交配して楽しむ人もいる。私には無理だけど。(笑)

今年初めて見るショウジョウバカマ

遊歩道の両脇にも沢山自生している。地元の人達によって
植えられたものも少なくない。

キクザキイチゲも雪割草に負けず劣らず群生していた。
但し紫の色のものは無かったのが惜しまれる。

東屋で一休み。

雪割草3態

キツネノカミソリの群生地も有った。こちらは夏になるまで花はお預け。

ユキバタツバキの花も有った。これはどうやらユキツバキとヤブツバキ
中間種的な花らしい。

時間も有ったのでそのユキバタツバキが群生している地点へ行った。
下には水仙が植えられていた。

ユキバタツバキはそろそろ終わり頃だった。花の蜜が凄いらしく、一緒に見ていたオジサンが花を採って説明してくれました。

 この日は初夏を思わせる暖かさでこの間までの寒さが嘘のようです。陽気に誘われて出かけましたが、綺麗な花々に触れ合えて春を満喫しました。