頂上からは上州武尊山を初めとして谷川岳、袈裟丸山、日光白根山、男体山など360度の眺望だったが、生憎黄砂で霞んでいるのか、富士山や浅間山、八ヶ岳などが見えなかったのが残念だ。やはり眺望を楽しむというのなら秋で有ろう。
榛名山方面
日光白根山(雪を被った山)
頂上はアカヤシオが綺麗だった。
頂上を下りて、もう一つのピーク仁田山岳へ向かう。そこまでは歩いて5分も無い。
仁田山岳頂上。木にテープが巻き付けられているのは鹿の食害を防ぐため。
こちらの方はアカヤシオが群生していた。
アカヤシオアップ
下山は赤柴へのコースをたどって登山口の駒形へ戻る。途中の椚田峠の近くにカッコソウの群生地が有るのだが、登山中に出会った地元の人達の話によると、まだカッコソウはそんなに草丈が伸びてないという。やっぱり咲くのは5月か。こちらは最初尾根を下って行く。寒風が肌を刺す。西風が当たるせいか、こちらは芽吹きがまだで有る。
椚田峠(くぬぎだとうげ)。ここの右手に下りて行くとカッコソウの群落が有るのだが、どうせ咲いてないのと寒いので、見ないで下山する事にした。
ロープを巡らして植物を保護している場所が林道に出る手前で有った。
ひょっとしてカッコソウ? いやヒイラギソウかも知れん。
とにかく花が咲かない事には皆目見当がつかん。
林道に出た。春まだ浅い、綺麗な風景だが、ここからが長かった。
長〜い林道歩きも漸く終えて、登山口に戻ってきました。
今回も良い山歩きでした。お風呂は桐生温泉「湯らら」に寄って汗を流しました。帰りも三国トンネルを抜けた所の土樽では雪が舞っていたので驚きました。