お天気がいいので1年ぶりに走ってみた。（よせばいのに･･･）エヘヘ、実は近く大会があるとですよ。まあ、お遊びみたいなリレーマラソンなんだけど、丸っきり練習しないってのもどうかという訳でして、付け焼き刃ですが、一応少しは走っておこうと言う事です。
しかし走り出したはいいが、全然脚が動かないし、自分の体じゃ無いみたいだ。大体自分の意識としては、大会に頻繁に出ていた頃のイメージで走っているつもりだから、意識と実際のギャップがあまりにもひどい。それに加えて腰痛、右上腕痛、左太股痛を抱えているから、傍から見ると非常に苦しそうに走ってるように見える。（実際に苦しいんだけど）
かくして2ｋも行かないうちに歩く羽目に。ああ、嘗てフルマラソンを走った栄光の日々は何処に？（いつまでも過去の栄光にすがっているんじゃない）まあ、脚はつかれるし、息は切れるしで熟々運動不足を思い知らされた。
これで心を入れ替えかえて頻繁に練習すればいいんだけど、オイラの事だから、きっと大会が終わればまたおサボりするんだろうな。意志薄弱だなあ。と自己嫌悪に陥るかというと、どっこいそんな事は無い。もうこの歳になると開き直りの精神がしっかり出来ておるのですよ、ふふふ。
運動のやりすぎは反って年取った体には良くない、とか何とか理屈を付けてサボるとですよ。まあ、実際無理が出来るほど体がまともじゃ無いですから、ハイ。走りたいのは山々なれど、長年仕事で体を酷使したツケが出てきている訳で、ホワイト・カラーの労働者の方のように、体に借金が無ければ、幾らでも年取ってからでも走れるという訳には行かないのでしてねえ。
それでも筋肉や心肺機能はは使わなければ衰えるから、痛くても苦しくてもこうやってたまに走る訳なんですぅ。まるで難行苦行をやっている行者のようですな。Ｋさんに言わせると「アンタ、マゾじゃないの？」ってな事になりそうですが、何も好きこのんで辛い事をやっている訳じゃ無い。
一人暮らしのオイラは病気になったとて面倒を見てくれる人がいる訳じゃ無し。嫌でも達者でいなけりゃならんとですよ、アアタ。ま、もうちょっと頑張っていたいですからな。でもホントにもう体はガッタカダだあ。
