歳を取るとやれやれと感じる事が多いが、得な事も結構有る。施設の入場料が割安になったり、医療保険の自己負担の割合が減ったりする。
今日は市の健康診断の受診料減免措置の申請に行ってきた。私のように一人暮らしで市民税・県民税を払っていない者しかこの措置は受けられない。私のように非常にボンビーだととんだところで得をする。
医療費の個人負担の割合は普通は3割なのだが、上記のような理由から私は2割で済む。普通は70歳からでないと適用されないのだが、これも貧乏所以である。またスーパーなどで買い物をする時もシルバーデーと呼ばれる日が有って、その日は特別値引きだとかスタンプ倍サービスとか有って、これまた有り難い。
その他お年寄りには皆押し並べて親切にしてくれるから助かる。この間東京に行った時も年寄りの田舎者と見られたのか、結構親切にして戴いた。こう考えると歳を取るというのはそんなに悪い事ばかりではないなと痛感した次第で有る。
尤も私本人は余り見てくれは良くないが、結構若く見られているようだ。歳を尋ねられて教えると、大抵の人がビックリされる。でも腰骨は重労働のせいで出ているし、よく見りゃやっぱり年寄りなんだよね。ただ着ている服が若者が着ているような派手な者が多いので、若く見えるのだろう。えー、これは何も若作りしようと思ってそうしているのでは有りません。ボンビーな為、若い時に買った服しか無いからです、グスン。
仕事をしている時は国民健康保険などは最高額を納め、市民税・県民税も高額を取られていた。収入の無くなった今はそれらを取り戻す絶好の機会です。嘗てはこちらが税金納付に散々協力したんだから、今、少し位優遇措置を受けてもな〜んも悪びれるところはございません。それどころかもっと優遇して〜!（笑）
