畑の土手の草がだいぶ伸びたので草刈りに行く。草刈り機の刃を新品に付け替えていざ出陣。暑いから早めに切り上げるつもりで畑に向かう。
全くわずか一月くらいでぐーんと雑草という奴は伸びてしまうんだから恐れ入る。畑に植えた野菜達もこれくらい成長してくれればいいのに･･･。
さて開始です。あれ、なんか変だ。草刈りの振動がいつもより強く腕に響いてくる。草の切れも何か悪いな、刈っていると言うより、なぎ倒している幹事だ。新品の刃だぜ。何でこんなに切れが悪い？
まあ、愚痴ってもしょうがない。さっさと終えなければ。それにしても切れんなあ。くそー、くたびれてきた。切れが悪いもんだから、何度でも同じ所を行ったり来たりしなくちゃならんからだ。おっかしいなあ・・・・・。
まさかダイヤモンドチップが取れた訳じゃ有るまいし、どれ、停めてちょっと見てみるか。チップはちゃんと付いてるが･･･・。あ、なんだこれ。刃が逆に突いてるでねーの。（自分が取り付けたんだろ）道理で切れねー訳だ。チップの反対側の付いてない側で切ってるんだもん。こりゃあ当たり前だ。しかも鋸の目の向きがが逆だから、抵抗があるのはこれまた当たり前。これで良く切ってたなあ。（今頃気がつくとは、よくよくのアホだね）
このまま続けていても燃料を消費するばかりで、仕事のはかはちっとも行かない。道具を持ってきてなかったので、刃の付け替えが出来ないので一旦引き上げることにした。やれやれ20分もしないうちに引き上げとは。まあ暑いからちょうどいいか。
引き上げてきて刃を付け替えて夕方また行くことにした。んで午後一眠りしてから再び開始です。時刻は4時20分。気温34度。何だ、夕方だから少しは気温が下がったかと思えば、午前中より暑いじゃねえの。おまけに慌てて出て来たものだから、虫除けスプレーと水を忘れちまったぜ。
今度は当然良く切れる。しかし刈っているとブヨが顔の周りに集まってくる。汗の臭いもあるだろうが、Ｏさんによると草刈り機の混合油の臭いにつられてやってくるんだそうな。くそー、虫除けスプレーを忘れたのは大失敗だった。あー、うるせえ。かゆい。
こうして悪戦苦闘しながら何とか土手の草は刈り終えた。燃料はまだちょっと残っちゃいるが、これ以上やると熱中症になっちまう。水を忘れたのも大失敗だ。（失敗ばかりするのが好きなんだねえ――ウルサイ！）
結局50分ほどの草刈りだったが、汗ビショビショ。いやー、夏の草刈りは辛いネー。まだ畑の周りが残っている。悪戦苦闘はまだまだ続く。それではまた。
