午後義兄のパソコンを修理した後、帰る途中で信号の無い道路幅の広い交差点にさしかかる。いつもならしっかり止まらないで右折する所なのだが、何故か今日はきっちり止まる気になった。しっかり停止して指差呼称。左を指さし、次いで右、そして正面とこの間3秒。完璧な停止です。
で、その際左斜め前方を見ると、な、何とパトカー様が鎮座していらっしゃるでは無いか。ゲッ、この時間帯にこんな場所で？ 閑なお方達よのう。点数稼ぎのアルバイトに精を出していらっしゃる。う〜む、拙者が止まる気になったのは此奴等がおったせいか。それにしても胸騒ぎというのは有るものよの〜。
パトカーの方からするとこれは絶対捕まえられると思っていた物が、捕まえられなくて些か残念と思ったかも知れないが、どっこいそうは問屋が卸さないのだよ。
ふふふ、何を隠そう、拙者には予知能力があるのだよ。（嘘つけー！）だからそんな所で張っていても無駄なのじゃ。諦めて帰るが良い。大体交通事故を無くそうと思ったら、堂々と交差点に立っていれば良いではないか。それが陰に隠れて違反者を摘発しようなどと言うのは、姑息以外の何物でも無い。これでは事故を防ぐと言うより、事故が起きてから
「ほーら、俺たちは君が違反するのをちゃんと見ていたよ。君が違反するから事故が起きたんだ」
と言うのと同じ事である。警察官の役割は事故を未然に防ぐことでは無いのか。
だから陰に隠れて違反者を摘発するのは自分の点数稼ぎ、お上のアルバイトだと言うので有る。あのね、こんなことをやっていたって反感を買うだけで、交通事故減少には繋がらないですよ。いい加減こんな事は止めたら？（偶然捕まらなかっただけで、ホッとしているくせに）
