翌日はつくば市内観光です。予定はJAXA筑波宇宙センター、県立美術館、筑波実験植物園を見て回ります。最初に訪れたのが宇宙センター。ここは広大な敷地に展示館「スペースドーム」を初めとした各建物があります。
ロケット広場に置いてあるのは実物のHⅡロケットと個体ロケットブースター。
ロケットは何と全長50m、重さ260t有る。こんなのを打ち上げるのは本当に
大変な事だと実感出来る。
メインで見るのは何たってスペースドーム。実物大のモデルが陳列してあるのは圧巻です。早速入ってみましょう
とにかく置いてあるモデルが全て実物大なのでド迫力です。何故かこの空間に
いると気持ちがワクワクしてきます。宇宙のロマンと未来への夢を感じさせてくれるからでしょうか。
さて今度はミュージアムショップのある建物「プラネットキューブ」に移動します。
土産物を買おうと開店時間の午前10時を過ぎると直ぐに人で沢山になりました。
さて宇宙センターを離れ、今度は県立美術館へ向かいます。今の期間は県内のアマチュア画家の作品が陳列されています。建物は中へ入ると左が図書館、右が美術館になっていて、中々便利だなと感じました。最近絵を全く描いてない私としては、アマチュア画家の作品に大いに啓発され、また描いてみたい気分になりました。
時間がないので、あまりのんびりしている訳にもゆかず、今度は実験植物園に向かいます。ここは宇宙センター同様、広大な敷地にとにかくありとあらゆる種類の植物が植えられています。残念ながら今は冬期間なので、温室以外は花が見られないのが些か残念でしたが、機会が有ればまた花の時期に来てみたい所です。なお65歳以上は入場料無料でした。県立美術館も宇宙センターも無料だったし、つくば市って有り難い所だなあ。
同じ敷地に科学博物館も有り、動物の骨格標本などが陳列されていましたが、これも中々の見物です。
さて、あちこち見て回ったら疲れました。何せつくば市の建物は何処も敷地が広いので、歩き回るのも結構骨が折れます。お昼を食べ、帰路につきます。高速道の壬生SAで露店が出ていて面白そうな毛糸の帽子を売っていたので、買っちゃいました。やはり帽子コレクターのわたしとしてはこう言う物を見ると、つい欲しくなって買うんだよね。
行く時とは正反対で、国境のトンネルを抜けるとまた冬に逆戻りでした。春の国から冬の国に一気に連れ戻された感じです。あーあ、楽しかった時間はあっという間に過ぎ去って、またどんよりとした空の下での生活が続きます。現実はチビシイ!
春よ、早く来い。