すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

つくば市観光

 翌日はつくば市内観光です。予定はJAXA筑波宇宙センター、県立美術館、筑波実験植物園を見て回ります。最初に訪れたのが宇宙センター。ここは広大な敷地に展示館「スペースドーム」を初めとした各建物があります。

 

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ロケット広場に置いてあるのは実物のHⅡロケットと個体ロケットブースター。

ロケットは何と全長50m、重さ260t有る。こんなのを打ち上げるのは本当に

大変な事だと実感出来る。

 

 メインで見るのは何たってスペースドーム。実物大のモデルが陳列してあるのは圧巻です。早速入ってみましょう

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まず最初に目にするのが小惑星探査機「はやぶさ2」そばで見るとかなり大きい。

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国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟のモデルです

 とにかく置いてあるモデルが全て実物大なのでド迫力です。何故かこの空間に

いると気持ちがワクワクしてきます。宇宙のロマンと未来への夢を感じさせてくれるからでしょうか。

 

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宇宙服のモデルも二体置いてありました。Mさんが入ってみました。なお宇宙服の重さは120kg有ります。いくら無重力とは言え、こんなのを着て船外活動をするのは大変だあ。

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『きぼう」は船内見学が出来ます。

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Mさんが無重力を体感?

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こちらは歴代ロケットの模型。

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こちらは宇宙ステーション補給機こうのとり」の試験モデル。でかい!

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こちらはあの奇跡の生還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」。

 

 さて今度はミュージアムショップのある建物「プラネットキューブ」に移動します。

土産物を買おうと開店時間の午前10時を過ぎると直ぐに人で沢山になりました。

 

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「プラネットキューブ」入り口

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ミュージアムショップには色んな宇宙食が売られています。

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子供さんが喜びそうな「ガチャ」も置いてあります。

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ちなみに私はこれ、スペースシャトル、HⅡロケット、宇宙飛行士の3Dマグネットを買いました。可愛い

 

 さて宇宙センターを離れ、今度は県立美術館へ向かいます。今の期間は県内のアマチュア画家の作品が陳列されています。建物は中へ入ると左が図書館、右が美術館になっていて、中々便利だなと感じました。最近絵を全く描いてない私としては、アマチュア画家の作品に大いに啓発され、また描いてみたい気分になりました。

 

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美術館へ入る通路

 

 時間がないので、あまりのんびりしている訳にもゆかず、今度は実験植物園に向かいます。ここは宇宙センター同様、広大な敷地にとにかくありとあらゆる種類の植物が植えられています。残念ながら今は冬期間なので、温室以外は花が見られないのが些か残念でしたが、機会が有ればまた花の時期に来てみたい所です。なお65歳以上は入場料無料でした。県立美術館も宇宙センターも無料だったし、つくば市って有り難い所だなあ。

 

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とにかく色んな木々が植えられています。う~ん、春にまた来てみたいな。

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巨大な温室だけでも何棟もある。

 

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これはサボテンなどの多肉植物が育てられている温室。日本とは思えない?

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これは熱帯の植物がある温室。高さ15mも有り、天井に届かんばかりの竹や芭蕉の木が育てられています。もう日本では見た事がない、舌をかみそうな長い学名の植物ばかり。

 

 同じ敷地に科学博物館も有り、動物の骨格標本などが陳列されていましたが、これも中々の見物です。

 

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入り口にはオオシャコ貝が置いてあった。この貝を見たら、ルネサンスの画家ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」を何故か思い出してしまった。

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こちらは古代の貝、アンモナイトの化石。

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科学博物館には動物の骨格標本が多数陳列されていた。これまた圧巻です。

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これは鯨の骨格標本か?

 

 さて、あちこち見て回ったら疲れました。何せつくば市の建物は何処も敷地が広いので、歩き回るのも結構骨が折れます。お昼を食べ、帰路につきます。高速道の壬生SAで露店が出ていて面白そうな毛糸の帽子を売っていたので、買っちゃいました。やはり帽子コレクターのわたしとしてはこう言う物を見ると、つい欲しくなって買うんだよね。

 

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ハイ、ワンちゃん(パグか?)の絵柄が編み込んである毛糸の帽子を買っちゃいましたよ。他にも猫ちゃんの物も有ったけど、犬党の私めとしてはやっぱりこれです。いい歳をして恥ずかしい。(だったら買うなよ!)

 

行く時とは正反対で、国境のトンネルを抜けるとまた冬に逆戻りでした。春の国から冬の国に一気に連れ戻された感じです。あーあ、楽しかった時間はあっという間に過ぎ去って、またどんよりとした空の下での生活が続きます。現実はチビシイ!

春よ、早く来い。