Kさんが休みに入ったので、茨城県のFさんの所へ遊びに行くことにした。2年ぶりになるだろうか。現在Fさん宅は一部リフォーム中なので、北茨城へ3人で行って、温泉にでもゆっくりと浸かり、蕎麦のハシゴでもやろうということにしてある。実はこの計画は一昨年の6月に同じく北茨城へ行った時、今度来る時は蕎麦好きのKさんを巻き込んで泊まりがけでやろうやと、Fさんと私とで画策していたのである。
早朝5時に柏崎を出発し、途中で朝食を摂り、Fさん宅に着いたのは9時半頃。コーヒーを戴きながら、新しくなったFさんのオーディ装置で音楽を聴かせて貰った。随分現代的な音になったが、Fさんは百も承知でやっている。この人は常に新しい事をやらないと飽きてしまう性格なのだ。(笑)まあそれにしても良くこんなに高価な品物を安く手に入れるものだと感心する。さてオーディオの話は後回しにして早速出発じゃあ。
えーっと最初のお店は何と言うお店だったっけ。早くも忘れてしまったぞよ。全く物忘れが激しいのう。先ずはここのお店からスタートじゃ。
さて出されたお蕎麦を早速戴く。うん、美味しい。まあこれと言って特徴は無く、オーソドックスな味と食感だ。蕎麦はどちらかというと柔らかめ。皆さんあっという間に平らげる。さすが、蕎麦好き。あっ、しまった。写真を撮り忘れたべ。食べ物が来ると、ついすぐに食いついてしまうのは貧乏時代の癖が体に染みついた悲しい性か。(笑)
今日は果たして何件ハシゴが出来るか? でもまだ時間がたっぷりと有るので、ホテルに着く前にあちこち道草を食います。まず最初は「日本一の毘沙門天」の看板が有ったので、そちらへ行ってみる事に。
おお、やはりでかい。この一条院では月イチで骨董市も開かれるそうな。
境内では見事な枝垂れ桜が満開に。
今度のお店は一昨年寄ったが、蕎麦はもう売り切れて蕎麦粉だけを買った店だ。えーっと面白い名前の店だったんだけど、メモしとくの忘れた。まあ蕎麦を食べるのが目的なんだから、それはどうでもいいや。今回はしっかり食べるぞー。
蕎麦はかなり腰のある蕎麦で、麺も透明感がある。この弾力感のある蕎麦は決して嫌いでは無い。お値段は800円と他店と比べて高いが、量が多いので割高感は無い。
盆に大盛り蕎麦を載せて行く所を見たが、とんでもない分量である。普通の盛りの3倍分はあろうか。ピラミッド状に高く盛られていて圧巻じゃー。こんなの食べる人はかなりの蕎麦好きなんだろうね。オイラもハシゴしなくていいなら挑戦したかも知れないが。(笑)
構えは小さいお店だが、蕎麦好きのお客さんが大勢訪れるようだ。
しもた、今度も食べる前に写真を撮らんかった。学習能力無いなあ。
ちなみにこのお店の支払いは私です。
さて最後に立ち寄ったのは道の駅「常陸大宮」。ここは一昨年も寄ったが、その時は蕎麦は食べなかったので、今回はしっかり食べましたよ。Fさんによると、茨城県はお蕎麦屋さんが多いので、不味いお店は生き残れないそうな。だから不味い店はまず無いとの事。納得。
道の駅「常陸大宮」かわプラザ。ここでまず鮎を食べてから蕎麦にチャレンジ。
(そんなの食べてお蕎麦入るの?)
食堂コーナーの窓から川沿いの広場が広がる。柔らかな春の日差しが降り注いで
気持ちよさそう。ベンチに腰掛けてお昼寝したいなあ。(笑)
蕎麦打ち実演コーナーです。何でも素人の方でも腕前抜群の方が日替わりで麺を作っているのだそうな。道理で玄人さんに負けない打ちっぷりです。私のとはエライ違い。
(当たり前だ)
本日最後の蕎麦です。流石にもう入りませんよ。また途中の撮影だけど(懲りん奴ちゃ)腰も程々、麺も透明感があって中々いい。ツユもあまり醤油臭くなく、丁度いい味加減でした。私的には今日食べた中では一番美味しかった。今回の支払いはKさん。
さて館内には土産物店も併設されていて買い物客で賑わっていました。道の駅は何処でも人気がありますね。
おお、早くも新元号の名前のお酒が。商魂たくましいですな。(笑)
あー、腹一杯だ。こ、これで夕食食べられるだろうか? 少し腹ごなししなくちゃな。と言う訳でホテルの近くにある有名な「袋田の滝」を見に行きます。(続く)