さてまだホテルにチェックインするには早いので、袋田の滝を見物に行きます。良くテレビに登場してくる滝なので、一度は見たかった滝です。
袋田の滝近くにある歴史のありそうなお蕎麦屋さん。けんちん蕎麦が名物?
見学のための入場料を払い、トンネルを通ります。
第一観瀑台に来るとドアップの滝が目に飛込んできます。でももうちょっと水量があったらなあ。この時期はしょうがないみたいですね。
袋田の滝は別名「四度の滝」とも呼ばれ、滝川が4段に分かれて落ちてくる。
吊り橋の下流側から第一観瀑台を眺める。その上の断崖が圧巻だ。
良くもこんな岩山にトンネルを掘ったものだと思う。
さて本日泊まるホテルに着きました。中々雰囲気代がそうなホテルです。
「思い出浪漫館」と言うロマンチックな名前のホテルです。
先ずは渓流沿いの露天風呂に入りました。大岩を利用した湯船でなかなか野趣があります。
食堂風景
例によって料理の写真は撮るのを忘れっぱなしで、まあこの鍋だけにして下さい。
地元の何たらちゅう豚を使っています。
翌朝はこの内風呂に入りました。なかなか広くて立派です。
ちなみに隣は露天風呂になっていますが、昨晩の渓流沿いの露天風呂とは違います。
さて朝食を済ませ、チェックアウトしてホテルを出ますが、まだ開いているお蕎麦屋さんは無いので、暇潰しに何処かへ行こうという事になりました。見つけたのが「外大野のしだれ桜」と言う看板です。早速行ってみる事に。
3分から5分咲きという所ですが、樹齢300年の見事なしだれ桜です。
しだれ桜の解説看板
しばし撮影に及んで次の目的地に向かいます。常陸太田市の道の駅「さとみ」です。ここで本日最初の蕎麦を戴きます。まだ開店前だったので30分ほど待ってテーブルに着きます。
道の駅「さとみ」
またまた写真を撮る前に箸を付けたので、お隣の老夫婦の方のを撮らせて戴きました。
私たちの蕎麦はこれから天麩羅を抜いたメニューです。これは奥様が注文された分。
こちらは旦那様が注文されたけんちん蕎麦。うーん、蕎麦のハシゴをしていなければ
これも食べてみたかったんだけどなあ。
うー、朝のホテルでのバイキングといい、今の蕎麦といい、結構食べたので、流石にお腹が一杯だ。お腹が空くまで何処かで時間潰しじゃ~。
と言う訳でFさんの提案で水戸光圀の隠居所「西山荘」へ行ってみる事にしました。
西山荘の立派な庭園です。
あんらー、鯉も沢山いますね。
向こうに見えるのは茶室。
光圀はこの敷地に多くの自分の配下の者を住まわせていた。これは「助さん」こと
佐々助三郎の住居跡。
西山御殿。
縁側の構え
山の地形を生かした広大な敷地になっているが、当時としてはかなり奥まったところにあり、まさしく隠居所にふさわしかっただろう。
さて最後にまたお蕎麦を食べに行きます。今度は道の駅「桂」です。ここはFさんが私に送ってくれる蕎麦粉を買う所です。果たして私の打った蕎麦とここの蕎麦は同じ出来具合になるか、興味津々です。
道の駅「桂」。色んな珍しいものが売られています。なお向こうの建物の裏はキャンプ場になっていて、ここで買った食材をすぐ調理できて便利ですね。
はい、今回の蕎麦ツアーの掉尾を飾るお蕎麦です。こちらの方が私の打った蕎麦より繋がっているだけで、味、食感、ほとんど同じでした。やっぱりこの蕎麦は美味い。
と言う訳で「茨城蕎麦の旅」目出度く終了でござりまする。長距離を長い時間運転し、案内してくれたFさんに感謝と拍手。パチパチパチ!お陰様で茨城のお蕎麦をたっぷり堪能しました。Fさんの新しいオーディオ装置も紹介したかったのですが、それはまた別の機会に。それではサイナラ、サイナラ、サイナラ。