うちの周辺は良く色んな鳥が来る。嘗てはこの辺りは山だったせいかもしれないが、結構車の行き来も有るのに、怖がらないで出てくるのが不思議だ。昨日の雉にしてもたまに来て夜啼いている梟にしてもだ。その他アオサギ、ヤマガラ、ウグイス、セキレイなど良く思い出してみると、様々な鳥が来ている事が分かる。
そんな訳で珍しい鳥でも入ってくれないかと、庭の木に巣箱を取り付けてはいるのだが、一向に入ってくれる様子がない。どうもどんな鳥が入るか見てやろうと、取り付け位置を低くしすぎたために、警戒されているらしい。
夜、寝ていると時たま外壁に激しくぶつかる音がする事がある。これなんか飛んでる鳥が我が家の壁は黒いので、よく見えずに衝突したんじゃないかと思ってしまう。それほど大きい衝撃音だ。でも、翌朝気絶した鳥なんかは落ちていないので、大方無事に飛んで行っているんだろう。
隣の住宅団地が出来る前は丸っきりの杉山が有ったので、そこにカラスが巣を作って毎朝カーカー鳴くのでうるさかった覚えがある。その中にどういう訳かワンワン鳴くカラスがいた。その頃近所では犬を飼っている家が多かったので、どうやらそれを真似た物らしい。やっぱりカラスは利口ですな。物まねも出来るんだから。きっとあのカラスはカラス版のコロッケだったのだろう。（笑）
たまにハヤブサみたいな鳥が屋根に止まっていたのを見た事もある。渡り鳥のサシバだったかも知れぬ。また夢の森公園辺りにカワセミも出没すると言うから、今度は是非カメラに収めてみたい物だ。
斯様に実は様々な鳥が来ているのに、それが何であるか確かめずに来ている。今度はキノコばかりでなく、野鳥図鑑でも見てバードウォッチングにでも励むとしようか。
