畑へ水やりに行ってきてから思い立って家の外壁に防腐剤を塗る事にした。我が家の壁は木張りなので、定期的に塗る必要が有る。特に西側は風雨にさらされるので、もう新築してから8年になるが、その間3度ほど塗っている。
しかし東側はそれ程雨風にはやられないので、今迄ほったらかしていた。だが流石に8年も経つと、だいぶ塗装が落ちてきた。思い立ったが吉日。幸いお天気も続いている事だし、思い切ってやる事にした。
さて壁の低い部分は立ったまま出来るが、上の部分はそう言う訳には行かない。一応2階建てなので、それなりの高さは有る。脚立を持ち出し、それに乗って塗る訳だが、どうも安定感に欠けるし、体の動きに規制が掛かってるようで、些かやりづらい。しかし、そうは言ってもプロのように足場を組んでは無いし、そんな費用も無いから、我慢してやり続けるしか無い。
壁の最上部は長梯子を使うしか無いが、生憎ウチのアルミ梯子はゆがんでいて、使い物にならない。かといって脚立の最上部に乗っかって作業するのは怖い。そこで長い竿の先に刷毛を取り付け、これで塗る。しかし手で直接塗るのと違って、そんなに綺麗に塗れない。如何にも隔靴掻痒と言う感じだ。まあ、プロに頼むより遙かに安上がりなんだから、少々見てくれは悪くとも、塗らないよりは増しだべ。辺り一面塗料だらけにして、何とか塗り終えた。
チカレタビー。（古いよ、それ）途中でＭさんの訪問が有り、一服はしたが、ず～っと上ばかり見て仕事をしていたので、ホント疲れた。塗料に使ったのは「シッケンズ」と言う含浸性の塗料だが、ペンキの様に前の塗料を落とさずにそのまま上に塗りさえすればいいので、比較的楽だ。窓ガラスなどに付着した場合は、乾かないうちに濡れ雑巾で拭けば落ちるので、ペンキより面倒が無い。
一昨年一斗缶で買った塗料の残りを使ったが、流石に残り少なくなった。後は西側の比較的塗料の落ちた所に使って、使い切ろう。何年に一度かの作業で、今迄は天気の続く夏場に行ってきたが、思い切って春にやったので暑い目はしなくて良かった。でも高い所の作業は年々億劫になるなあ。次回辺りはひょっとしてシルバー人材センターのお世話になるかも？
