えー、なし崩し的に何故か復活している当ブログですが、休筆宣言は嘘だったのかという指摘がございます。あー、嘘ではありませんが、気が向いたら書くとも言ってますので、必ずしも書かない訳ではない。うー、要は書くパワーが充電されれば、復活は決して悪い訳では無いと言うことで有ります。(大平首相みたいな答弁をしおってからに)
さて夏野菜は今が旬。いつもの様に畑へ水やりに行くついでに収穫する訳で有りますが、順調に採れていた野菜も少し下火です。それでも今日も収穫有りで、ルンルン気分で水をやっておりました。
トウモロコシの植えてある畝にやって来ると、何故か1本トウモロコシが倒れています。おっかしいなあ? 夕べは風が吹いた訳じゃ有るまいし、なんで倒れたんだろう。で、ふとその先を見ますと、何とトウモロコシがごっそり倒れています。ありゃあ、これはどうしたこと? ここだけ風が吹いたか? まさかね。それとも支えの囲いをしなかったので、背が高くなって自然に倒れたか? だが、ぜ~んぜん倒れていないのもあるから、どうにも腑に落ちない。
しかし良く見ると、漸く原因が分かった。トウモロコシのかじられたのが、あちこちに散乱していたので、動物にやられたのだ。カラスかとも思ったが、カラスはとてもトウモロコシを引き倒すほどの力はあるまい。おそらく被害状況からタヌ公一味がやったものと思われる。多分家族総出でお出ましになったのかも。
それにしても忌々しいタヌ公共だ。もうちょっとで完熟するところだったのに、かじって行くとは。大体今年はウチのトウモロコシは出来が良く、他人様の畑の物と比べても背丈は高く、茎も太く、順調に育っていたのだ。それを収穫間近だったのに強奪するとは太え奴らだ。
まあ敵さんも生活が掛かっているから必死なのだろう。子供に飢えさせることは出来んからなあ。(何を暢気なことを言っている)大体こちらにも油断があった。と言うのもウチの畑はもう開墾してから6年にはなると思うが、今迄動物にはやられたことが無かったのである。周囲でよくカラスやタヌキの被害を聞くが、ウチの畑はそんなことも無く安心しきっていたのである。現に昨年も僅かながらトウモロコシを植えたが、なんの被害も無かった。
んで、また家族総出で来られたら困るので、倒されぬ様、一応竹で囲ってきたが、どのくらい効果があるか?
「お母ちゃん、ひもじいよう」
と子狸が訴えればカーチャン狸も必死こいて、トウモロコシを引きずり倒すかも知れない。とにかく一度道をつけたのだから、簡単には諦めまい。それにまだ完熟には至ってなかったので、タヌ公共にとっても美味くなかったかも知れぬ。日を改めて美味しくなるのを見計らってやって来るかも知れない。
折角良く出来ていたトウモロコシではあるが、今年は半ば諦めている。でもちょっとくらい人間様にも味見をさせておくれ。さて、この先どうなることやら・・・・。
ウェーン、折角育てたのに、チャチャメチャだよ~ん。(涙)