すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

栓が壊れた

Fさんから戴いたワインを戴こうと思って、コルクの栓抜きを差し込んで引き上げたら、ありゃあ、コルクがボロボロになってしもて抜けてきやせんがな。う~、弱ったぜ。ま、しかし、こう言う経験をした事は二度や三度では無い。Kさんから戴いたブランデーを開けようとした時もコルクがやはりボロボロボロになったし、長年とって置いたナポレオンを飲もうとした時もそうだった。

 

 ふふふ、だから拙者は少しも慌てず、騒がずなのだ。まず瓶の口に残ったコルクをドライバーを差し込み、全部取る。必然的にコルクの滓が瓶の中に落ちる。これをそのままグラスについだんでは滓も飲まなけりゃならなくなってしまうから、そんなドジな事はやらない。

 

 なにせ拙者は先程も言ったように何度も経験しておるでのう。最早対策は十分考えておる。珈琲フィルターで漉してグラスに注ぐのじゃ。こうすればコルクのゴミはフィルターが全部取ってくれる。どうじゃいい考えだろう。しかもコルクは軽いのでワインに浮く。何回かやれば瓶の中は綺麗になる。メデタシ、メデタシじゃ。え、そんな事は誰でも考えつくって? ああ、そうかい。悪かったね、フン。(ひねくれるな)

 

 まあ、それはともかく、戴いたワイン2本のうち、これはロゼワインだった。久し振りにロゼを飲むがうんま~い。やはり高級ワインは違う。え、高級ワインとどうして分かるかって? いやー、多分そんな気がして。ボトルが何かそんな雰囲気だし、旨いから、そう言う事にしておこう。あたしゃワインソムリエでも何でもないもん。

 

 さて残った分は栓をして取っておこう。こんな時の為、以前開けたワインのコルク栓は捨てずにとって有るのだよ。(おお、何と用心の良い事だ)まあ、しかし大体お高いワインは大抵コルク栓だから、今回のような悲劇が起こったのだ。安物ワインだったら、大抵スクリューキャップか、プラスチックキャップだから問題ない。いや~、高級ワインを飲める身分になると、何かと苦労が絶えませんなあ。(アホ!)