最近はサプリメント流行で、テレビを見ているとやたらサプリメントの宣伝が流れている。本来は全然畑違いの仕事をしていた会社までがサプリメント事業に乗り出しているから、よほど儲かるのかも知れない。（笑）まあ、高齢者が増加したので、勢いサプリメント事業は美味しい事業となったのだろう。
これだけ多いと、ほんまに効くのかいなと疑いたくもなるが、信じる者は救われるで、懐さえ許せば信じていた方が安心感がある。かく言う私もサプリメントは3種類ほど飲んでいる。へえ～、あの懐がいつも寂しいすかんぴんが、良くそんなの飲んでいるなとお思いだろうが、高いのは糖尿病用の1種類だけで、後の2種は百円ショップで買う安物である。
だから効こうと効くまいと一向に気にならない。そう言えば効いてるような気がするくらいで十分である。（笑）例え実際には効いてなくとも、効いているかもと言う、一種のプラシーボ効果で有りさえすれば良い。（笑）
ただいつも不思議に思うのはこれらサプリメントは服用するのは、あそこが痛いから、ここが悪いとか、健康を維持したいだとかで飲む事が多いと思うが、段々種類が増えて行くのではないかと言う事だ。薬は余り多種類服用すると副作用の問題が出て来るとされているが、サプリメントの場合はどうなのだろうか？
本当にその成分が体に足りなくて、補う為に飲んでいるのだろうか？どうも自分で勝手に思っているだけかも知れない。そもそも人間の体は自己修復機能があるはずだが、ひょっとしてサプリメントを飲む事で、この修復機能が衰えてくるのではないかと邪推をしたくなる。甘くしたいからどんどん砂糖を付け加えるよりも、ちょっと塩を加える方がより甘みを感じるというあれである。
たまには止めてみると言う事も必要なのかも？ もしそれで今迄と変わりないようなら、そのサプリは必要なかったと言う事になる。金を使って効果がないようなら、金をどぶに捨てるようなものだ。尤も私の場合は高々百円くらいだから、どっちでもいいが。（笑）とにかく徒に増やすより、引くのも有りだなと考えるこの頃である。
