すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

CDの場合は?

 アマゾンでフルトヴェングラー指揮の序曲集を買った。私はケチだから例によって少しでも安い物をと、外盤を買った。イギリス直輸入盤である。日数は掛かるが、何、構う凝っちゃ無い。こちとら暇人だからいつまでも待ちまっせ。(笑)予定では2月9日から14日の内に届くと言う事であったが、本日届いた。早く着いた方だ。いつだったかジャズのアートペッパーのCDを注文した時など、結局届かなかった事を思えば上出来である。

 

 さて演奏は後でじっくり楽しもうと思ったが、ここでふと思った事がある。それはCDもLPと同じように外盤と国内盤とでは音質が違うので有ろうかと言う事である。LPの場合大概外盤の方が音が良かった。国内盤は得てして音がつぶれているのでは無いかと思えるほど、外盤に比べて伸び伸びとした音が聞けないのである。

 

 LPの場合、マスターテープを借りているか、ラッカーマスターを借りているのか分からないが、録音エンジニアの腕の差がもろに出ているとしか思えない盤が少なくない。さて今迄CDに関してはそれほど期待していなかっただけに、録音の差は今迄気にしていなかった。しかし、考えてみれば録音エンジニアが違う訳だから、当然録音の差は有るはずなのである。これは迂闊だった。もし外盤のCDの音が良ければそんなにCDを毛嫌いする事も無い。(笑)

 

 それはともかく音質を気にするのは我々オーディオマニアだけなのかも知れない。しかし音質が良いと演奏者の意図した事が見えてくる事がある。音質が良ければそれに超した事は無い。まあ、CDの場合、残念ながら外盤と国内盤で同じ内容のCDを持っていないので、比較してみた事が無いので、その差が分からないのが残念だが、誰か国内盤を持っている人がいたら、今度比べて見てみようかとは思う。

 

 それにしてもオーディオマニアというのはここまで拘るのだから、普通の人にとってそんなに悩む事かと思われるでしょうな。ハイ、実はそんなに悩まないのです。私の場合国内盤が安ければ、音質に拘らず値段で国内盤を選択するでしょうから。え。だったらこんな事書くなって? ご尤も。(笑)