ヨーさんからオークションに出してと頼まれていたソニーのカセットウォークマンが何と壱万円の値をつけて落札された。これはプーリーのベルトが無く、動作しない、いわゆるジャンク品であるにもかかわらずだ。
しかもこれはヨーさんが使っていた物では無く、彼がゴミ捨て場から拾ってきた物で有る。壱万円札なら誰もゴミには捨てないだろうが、分からないもので有る。私は別にCDラジカセを5,500円でやはりオークションにかけていて、こちらはあまり使用感が無く、しかも完全動作品で有るのにかかわらず、未だに入札はおろか、ウォッチさえ付かない。
こうなると一体物の価値って何だろうなと思わざるを得ない。希少価値だけが優先されるのは何ともはやと思うのだが、皆さんは如何お思いでしょうか。まあ、それにしてもゴミが壱万円になるんだから、有り難い世の中になった物ですな。いや、それとももう世は末なのか。ま、壱万円儲かったんだから、あれこれ考えるのは止めといたしましょうか。(笑)