今年の12月20日で太陽光発電の買い取りが終わる。今迄は経産省の再生エネルギー買い取り制度の恩恵を受け、東北電力がkw/48円と言う高値で買い取っていてくれたが、12月20日で満了期間の10年を迎えるために終了する。さーてこれからどうすべえ?
一つはこれからもどこかの会社に買い取って貰う事。しかしこれは今迄の大体4分の1程度のkw/11円程度。安~い。しかしこれは我が家が太陽光発電を導入した時が尤も単価が高く、以後どんどん安くなってきたから、今の売電価格と比較したら、それほどひどくないのかも知れない。
それにしても10年の歳月はあっという間だ。もう満了期間が来てしまった。売電しなけりゃ自分で使うしか無い。しかし電気は電池にでも溜めておかなければ、消滅してしまう。そこで充電池だが、これがまだ結構高い。恐らく設置工事なども含めてまだ百万円以上掛かるだろう。
この二つ目の案を実行するにはよく考えねばならない。電池寿命はリチウムイオン電池で大体10年くらいが寿命との事。私の命も後そんな物だろう。だから100万円投資して、その見返りで、電気代を100万円支払わなくて済むかと言う事だ。
で、ここ5年間に払った電気料の総額を調べてみると、我が家は1,068,418円だった。ウチはオーディオ装置やらパソコンでフツーの家よりも多分多く使っているとは思うが、それでも百万ちょっとである。つまり充電池の設備を入れなければ5年間近く電気代只と言う事である。
もうお分かりでしょう。これは電気を売らなくても5年間近く電気代只と言う事だから、売電するとなると、例えばキロ単価が11円になっても過去の売電量から計算すると、5年間で140,503円となる。これは年間電気使用量の約6割に当たる。つまり売電すれば間違いなく5年間以上は電気代只と言う事だ。
だから結論としてはやはり充電池は必要ないって事になる。でも売電価格が来年から下がり、これからは電気代が身にしみるなあ、トホホ・・・。東北大震災さえ無けりゃあ良かったのに・・・。