すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

安定化電源

 ひょんな事から手に入れたCSEアイソレーションレギュレータ、FX600。我がラックには入らず、設置場所にも困っていて、使おうか、叩き売るベえかと迷っていたが、オークションに出しても大した価格にはならないようなので、自分で使う事にした。

 

 実は以前コーさんからも借りて使っていたので、その効果のほどは大体分かっていた。回転系のレコード・プレイヤーはこちらは50Hz地帯なので使えないが、その他の機器は60Hzにすると概ね良い結果が得られた。即ち、音に関して言えば音が締まる、スピード感が出る、力強さが増すなどが感じられた。

 

 今回は一応アンプ系をみなこれに接続してスイッチオン。ところが一瞬通電したがエラーが出てダウン。あれま、これはどうした事だべ? そこでよく調べた所、クレルのパワーアンプを接続するとダウンする事が分かった。まあこのパワーアンプはA級だから電気を激しく消耗する。よってこの安定化電源では賄いきれなかったのだろう。斯くしてこの電源に接続したのはチャンネルデバイダーの2台とドライバーをドライブするパワーアンプ2台だけとなった。

 

 本当は低域用のアンプを接続したかったのだが、繋げる事が出来ないならやむを得まい。さて繋げた結果だが、ピアノの音が今迄と違って若干キン付く? 後は中々エネルギー感もあるし、音に清聴感が出た。また音のスピードも上がったような気がする。全体として今迄より少し中、高域の音色が若干違って感じられた。まあ、これを良しとするかどうかは聞き手の好みに寄るだろうが、私は悪くないと思っている。

 

 ただコイツも電気を食うのだよね。益々我が家の電気使用量が上がるのでありまして、困ったものです。(笑)ま、折角あるものだから、暫くは使ってみる事にしよう。

 

CSEのFX600。重量級で動かすにも一苦労。足なんぞぶつけた日には飛び上がるほど痛い。(笑)

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