ミキサーたって果物や野菜を砕いたり、絞ったりするそれではない。オーディオ・ミキサーの事だ。これが無いとマイクの音と器楽演奏（カラオケなど）の音を一緒にして鳴らす事が出来ない。んで今迄使っていた奴は友達から譲り受けたと言うより、借り倒したような物だが、もう20年以上も私の所に有る。まあ、彼はもう使わないから、私の物にしちゃっていいよね？（ヒドイ！）
まあ、それで我が家でカラオケなんかをやる時は重宝していたんだけど、2ヶ所程マイク入力端子が壊れたのか、音が出ない箇所が有った。それとどうもマイク・ボリュームがあまり上がらないのが些か不満で有った。まあ只で使っていたんだから文句は言えんけどね。（笑）しかし、これはちょっと面白くないので、またいい出物でも有ったらと言う事で、じっとチャンスを待っていた。
そうしたら偶々良いものが手に入った。スチューダーのミキサーで有る。おお、これは中々お高そうな代物じゃ。ターさんに見せたら新品なら百万はする代物だとか。いいのかなあ、いくら廃棄品とは言え、こんな立派な物を貰って。まあ、それよりちゃんと使いこなせるかが問題じゃ。さて早速試運転して見なけりゃならん。
と言う事で結線に及んだら、ありゃあマイク端子がキャノン接続だ。弱ったなあ、前のミキサーが標準プラグ仕様だったので、マイクケーブルもそれに合わせてある。アダプターなんぞ買うより、別にキャノン端子のケーブルを買った方が安い。てな訳で早速ネットで注文して買った。
所が今日マーさんが来て言う事には、地元FM局の引っ越しで、機材をだいぶ始末したが、ケーブルなんぞいくらでもあるとの事。アチャー、先にマーさんに訊いとけば良かったなあ。そうすりゃ無駄な出費を抑えられたのに。ま、いいか。こんなお高いミキサーを貰ったんだから、あまりケチケチしても始まるまい。
まあ、それにしてもたかが素人のカラオケ程度でこんなプロ用のミキサーとは些か勿体ないが、それを言えばアルテックの大型スピーカーでカラオケってのも酷い話だ。（笑）アー、我が家でカラオケする諸君、そういう訳でウチのカラオケ装置はそんじょそこらのカラオケとは訳が違うのじゃよ。心して歌ってくれ給え。（また威張る～）
