すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

男と女の違い

 ホームセンターのム○○にオークションの品物を発送する為の段ボールを買いに行こうとしたら、偶々コーヒーを飲みに立ち寄ったウーさんが、

「すかんぴんさんは良くム○○を利用するけど、あそこは何か買い物をすると特典ポイントでも付けてくれるの?」

と言う。

「んにゃ、まあ近いし、色んな品物が有るから利用しているだけさ。」

「そんならコ○○はポイントカードを持っているんだから、そっちの方を利用した方がいいんじゃない? 段ボールくらいコ○○だって売ってるでしょ。」

 

 まあ確かにそうだと思い、今日は段ボールはコ○○で買った。ウーさんの言うには、例え僅かずつでもポイントが溜まればダンボールの一枚くらい直ぐに買えるじゃないかと。仰る通りで有る。なるほど主婦の方はポイント3倍なんて日に買い物をするようにしているし、ポイントが無い店より、有る店で買い物をしているようである。

 

 これに対してオイラ達男共はポイント云々より品物の価格が高けりゃ意味が無いだろう。僅かなポイントの違いで買い物に行く日やお店を変えるなんてアホらしいとして、重要視していない。しかし、オイラみたいな低所得者は無駄な出費を押さえるのも本当は大事な事なのだ。それにム○○とコ○○と価格が大幅に違っていれば別だが、同じ市内で営業していてそんなに違うはずも無いので、こりゃあウーさんの言う通り、ポイント稼ぎをした方がいいかも。

 

 と言う訳で今後は我が家よりやや遠いがコ○○の方で特に品物が見つからないような場合を除いて買うことにしました。最近はホームセンターで買い物をすることが多いので、案外ポイントはバカに出来ないかも?

 

 さて午後からマーさんがコーヒーを飲みに立ち寄って言うには、コロナ禍で何処へも行けないので退屈凌ぎにパチンコへ通ってるんだけど、まあ勝ったり負けたりを繰り返して、通算20万くらい負けているかな、との事。

「キーミ、キミ、黄身は白身の中にある。(なんのこっちゃ?)君はまだそんな不埒な行為に及んで居るのかね。そんな手仕事が上手く行く訳が無いだろう?」

「いやまあ、それは分かってるんだけど、やっぱり退屈だからさあ。ついつい手を出しちゃうんだよ。でもたまには5,6万稼ぐ事もあるんだぜ。」 

「でもトータルでは負けてるでねえの。大体パチンコなんてえ物は余程の事がない限り、胴元であるパチンコ屋が損する訳がない。それが分かってて通ってるんだからしょうもない。」

 

 つまりは男という動物はロマンを求めると言うか、一攫千金を夢見ると言うか、ま、言ってみれば博奕好きなんですな。だからコツコツとポイントを溜めてなんてのは性に合わないのでしょう。その点女性の方は現実的であらせられるから、いつか大金が転がり込んでくるなんて夢みたいな事は信じないで、今の一円、1ポイントを大切にする。

 

 まあ、全員がそうだと言う訳じゃ無いが、概してその傾向があるという事です。これは一つには長年日本が男性中心社会で、つまり男が働いて女が家庭を守るという仕組みから、そう言う傾向になって行ったんじゃないかと推測する。おお、何だかポイントの話から経済学、社会学の崇高な話になってきたな。エッヘン、そういう訳で買い物を通してのすかんぴん先生の有難いお話が聞けて良かったであろう。(なーにを威張ってるんだか)

 

 あー、それはともかく、オイラとしてはポイント稼ぎも大事だけれど、上手な買い物をすると言う事も大事だと改めて感じた。まあ、これは車の両輪のような物で先の目標をちゃんと見据えてコツコツと努力すると言う事ですな。オイラの好きな言葉、将棋の故升田九段の「着眼大局、着手小局」と同じだ。男と女、考え方が違うから、案外上手くやって行けるのかも? あ、こういう事を書くとジェンダー・フリーの連中から責められる? くわばら、くわばら。