昨日はお天気が良かったので久々にゼンマイ取りに出掛ける事にした。昨年は雪が無かったので、早く出て早く終わった。私はと言えば昨年はあんまり気乗りがしなかったのと、まだ在庫が有ったので採りに行くのは見合わせた経緯がある。
本当を言うといつも採りに行く所は雪深い所なので、正直まだ早いかなと思ったのだが、先頃訪れた雪国植物園ではもうゼンマイは出ていたので、それなら雪が多少残っていても、少しくらい出ているだろうと思い、まずは前哨戦のつもりで出掛けた。
所がギッチョン、現地へ着いてみたら以外と雪が有る。しかもゼンマイが出る沢はしっかりまだ雪の中だ。う~、やはり早かったか。しかしまあ雪の消えた所から順次出ているかも知れないと思い、車を高台の方へ回し、そこから沢へ降りてみる事にした。
ありゃあ、まだ雪が残ってるベ。
トホホ、こんな筈じゃなかったのに・・・
だが沢へ降りては見たが、しっかり雪が残っていて何処にもゼンマイのゼの字も有りません。それどころかまだ新しい春の草も生えてないんですから、お話になりません。樹木の方はマンサクやタムシバも咲いていて、それなりに春が到来してるのですが、地面の方はまだおねんねしたままのようです。
しょうがないから東屋で缶コーヒーを飲み、一服してから帰りました。どうやら後1週間から10日は日数が必要なようです。ゼンマイさん、出たなら出たとスマホかなんかに連絡してくれると有難いんだけどなあ。(アホ!)
タムシバが咲いているんだから、ゼンマイも顔を見せてよ。
枯れかかっている松の木にキノコが出ていました。ヒトクチダケかな。
肝心のゼンマイが拝めなかったから、こんな写真ばかり撮ってきました。
もうだいぶ葉っぱが大きくなった水芭蕉。