キノコ博士のH先生のお誘いを受けて、柏崎きのこ研究会の年に一度の発表会に出かけた。これは研究会に所属する皆さんが、博物館でこの1年間のキノコに関する事を発表するイベントだ。スライド撮影などを駆使して分かりやすく、面白い発表をしてくれるので、毎回楽しく拝見させて戴いている。
今年もスライドによる発表会が始まった。
会場は年配の方が多数来ていた。やはりキノコ採りに関心があるのは我々みたいな世代らしい。会はまず会長を務めるH先生の長年の会に対する貢献を表彰する事から始まった。そして発表のトップバッターはまずそのH先生から。先生は色んな環境下のキノコの発表をされた。
次いで進行役を務める会員の方で博物館の学芸員をかねる方から、スライドで会の長年の活動報告があった。さらにビデオで1年間のきのこ観察をビデオで発表する方や、平成生まれの若手コンビによる身近なキノコについての発表、副会長のTさんからキノコ採り時における注意点など中々多彩である。最後はどちらが可食でどちらが毒かを選択させるクイズ入りのスライドでしたが、面白かったですよ。ちなみに私は全問正解でした。どんなもんだい、エッヘン。(コラ、威張るな!)
きのこ研究会の長年の活動を報告します。
過去にはきのこ料理の発表会もやったらしい。
ムキタケ大量収穫。
これはナラタケ。
オオイチョウタケとアミタケ。
現地で採取、選別、鑑定をした時の記念写真のようです。
これは若手二人による発表です。
発表会の後は別室で鴨肉入り、猪肉入りのきのこ汁をそれぞれ戴きました。(実はこちらがホントの目的?)鴨肉入の方が断然美味しかったです。でも肝心のキノコが余り入ってなかったのが残念。ともあれ、きのこ研究会の方は何方も熱心でキノコにお詳しい。貴重な体験をさせて戴きました。
会場の一方の壁には女性会員による様々なキノコの作り物が飾られていました。
これなんか本物そっくりで、良く特徴を捉えています。
もう面白いから、どんどん見て貰おうっと。
キノコのアクセサリーだよ~ん。
アハハ、これがホントのタマゴタケ?
紙粘土で作ったタマゴテングタケなど。良く出来てる~。
アカヤマドリなどの編みぐるみ。作っている方の楽しそうな笑顔が目に浮かびます。
ワオッ! ジャンボキノコの縫いぐるみだよ~ん。子供達が喜びそう。
如何でしたか? きのこ研究会の皆さんは本当にキノコがお好きなんですね。
私も負けてられな~い。(笑)