今日は地元のコミセンでのきのこ講習会の日。講習会の最後にお昼を兼ねてキノコ汁を出すとのこと。アタシャ毎日キノコ汁なんぞ食べているから、別に食べなくても構わない。よって参加する気など無かったのだが、事前にコミセンのセンター長や当日の講師のH先生から、私が採ったキノコを寄付してくれないかと依頼されたので、キノコを届けたついでに参加してきた。
当日の参加者は私を含めても10人程度。そんなにキノコは必要なかったんだけど、
「エー、たったこれっぽっち?」
と思われても癪なので、結構持って行った。キノコの種類はハタケシメジ、アミタケ、ナメコ、クリタケ、ナラタケなどだ。昨年私が「いきがい部部長」の時はやはり講師にH先生をお願いしたのだが、その時のキノコ汁に使ったのは市販のキノコで栽培物で有るから、やはりちょっと面白くなかった。そう言う訳で今年は天然物を使おうと先生は思ったのだろう。でも何もセンター長にオイラに頼んでみたらと言わなくてもいいのに。(笑) うちのキノコの在庫が減ってしまうべー。
最初に参加者のうちの一人の方が持ち込んだキノコの鑑定を行ってから、先生がスライドを使い季節ごとに分けたキノコや、発生場所ごとに分けたキノコの解説を行ってくれた。また最新の毒キノコ情報なども貴重で有った。参加者は普段余りキノコ採りなぞしない方がほとんどだったので、大いに参考になったのではないだろうか。
スライドを使ったH先生のキノコ講習会が始まる。
参加者の方が持ち込んだキノコ。ヒラタケだったが、町のスーパーで売られていたそうな。ご覧のようにキノコ虫の卵がビッシリ。ぶるる、おお、イヤだ。こんなのを売っているお店はどうかしてるよ、全く。
これはクリタケとオソムキタケだった。遅い時期に生えるからオソムキタケと命名されたらしい。
さて講習会の後はキノコ汁を戴きながらの昼食会ですが、あれ、私の持ってきたキノコ、全部使われなかったみたい。ナメコなんかなーんにも入ってないじゃん。どうやら参加者の人数が少ないから、ケチったみたい。コミセン主催の蕎麦打ち体験会がこの12月7日に有るから、どうやら残ったキノコはその時に使うみたい。あんらまー。
でもキノコ汁は醤油仕立てで中々美味しかった。センター長が新蕎麦を打ってくれて、それをキノコ汁に入れて食べたら、なお美味しかった。まあ、新蕎麦を食べられたので、あんまりキノコのことで文句は言わないようにしよう。(現金な奴)ともかく今日の参加者は有益な講座と美味しい新蕎麦入りキノコ汁で大満足のようでした。