待ちに待ったカンノのボストウィック・トゥイター、597のレプリカが昨日やって来た。フーさんに4年程前に「5組程度作ろうと思うんだけど、どう?」と訊かれて是非と応えて以来待ち焦がれた逸品だ。
フーさん歓迎の宴に参加していたミーさんは早速聴きたそうであったが、乾杯が先と後回し。まあ、私としては後でゆっくり繋いで上手く調整が言ってからミーさんなどに聴かせるつもりであったが、購入を考えているミーさんは気は気で無い様子。(笑)
今夜は無礼講、フーさんとも馴染みのマーさんも参加して昨年はコロナ禍で出来なかった宴会で話の花が咲く。宴たけなわ、フーさんが「じゃあ、繋いでみるか」と片チャンネルだけキャパシタを使い、聴けるようにしてくれた。音が出た瞬間、「あ、音が出た。(当たり前)良かった」とホッとした。でも、「あれ、何だか変だな」とも思ったが、久々の酒で酔っ払っている私はさして気にしない。何せ後でじっくり調整しようと思っている私は音さえ確認すれば後はどうでも良い。
で、フーさんとミーさんは597の繋がった方だけに音を寄せ、ああだ、こうだと言っている。ミーさんなんかはもっとキツくなるかと思ったが、能率は良いし、思ったよりソフトな音でしかもちゃんと高域も伸びていると高評価。持ってきたCDの曲をあれこれ聴いて感想を私に求めてきた。
えー、何度も繰り返すようですが、アタシャもう酔っ払っておるとですよ。音なんてどうでも宜しい。さあさあ、ほれ、食べて、飲んで。但し最後にオイラが打った蕎麦が出るから、それが入る隙間を作って置いてチョ。(笑)
それにしてもフーさんが作った597の出来映えは素晴らしい。もはや素人の作品ではございませんよ。ハッキリ言って職人技です。ここまで徹底的にレプリカを作れる人はそうざらにはいまい。フーさんの長年の研究と経験の賜です。アー、フーさんとお友達で良かった。(笑)4年待った甲斐がありました。
待ちに待った597トゥイター。親切なフ-さんは台座も作ってくれました。
こちらはフィールド電源。
さて本日フーさんが電話してきて、昨日フィールド・ドライバーの電源が入ってなかったでしょと言う。あれ、そうだっけ? うん、そう言えば酔っ払っていたとは言え、確かに入れた記憶が無い。道理でトゥイターが鳴った時、何かおかしいなと思った訳だ。まあ、オイラたまにこれやるんだよね。酔いと脳軟化症のなせる業か? ま、ミーさんも気づかなかったからいいか。(コラッ!)
さあ、明日からはセッティングの日々です。これもまた楽しみです。果たして調整の結果どんな音になってくれるか? 道楽ジジイの楽しみはまだまだ尽きないようです。(笑)