今年くらい良くお金を使った年はなかった。夏初めにエアコンを入れ替える羽目になったし11月はオーディオのドライバーとホーン。そしてまた太陽光発電のパワーコンディショーといずれも数万円で買えるものでは無いだけに痛い出費だった。まあオーディオの方は自分が好きで買ったんだから全然悔いは無いが、他の二つは思わぬ出費だっただけにトホホで有る。
まあ、我が家の設備もみな10年以上経ったので、そろそろ壊れてきても不思議では無い。蓄熱暖房機なんてシンプルな暖房装置なのでそう簡単には壊れないと思うのだが、何だか気のせいか新築した頃より暖かくないような気がするのである。経年劣化という奴か?
オーディオ製品でもそうだが動作していると壊れていないと思い込んでいるが、劣化してきているというのはほとんど壊れているのと大差ない。寧ろ大した役目を果たしていないのに電気代だけかかっているから始末が悪い。これがテレビみたいに画像は見えているがかなりぼやけてきたとか、目に見えて分かるもので有ればいいのだが、そうで無い物はどうしても気づくのが遅くなる。
まあ壊れてなくて動いていればいいって物じゃ無い。電気製品は昔の物はかなり電気を食ったが今の製品は省エネ対応が当たり前だから、反って新しく買った方が得になることがある。何でも後生大事に取って置くばかりがのうじゃ無いって事ですな。
でも私みたいな昔人間はそうは言っても壊れていないものは廃棄出来ないんですな。洗濯機なんかもう何十年と同じ物を使っている。ブラウン管テレビも映る物はしっかり取って置いてある。(笑)もう今更ブラウン管テレビには戻れないのにである。
以前使っていたプリンターも経年劣化で紙送りが悪くなっていたのだが、かなり駄目になるまでこれまた何とか使っていた。仕事の能率を考えたらさっさと新品に替えればいいんだけどその踏ん切りが付かない。いやですなあ、昔人間は物に執着して。(笑)
さて体の方もだいぶ経年劣化が進んで来た。今年で畑とお山はお仕舞い。来年はないが出来なくなるだろうか。まあ、余り進みませんように。(笑)