夕方集会所で市役所の方から説明を受けて外へ出ると戸外の寒さが身に応えた。側にいた庶務部長は「でも今年は暖かいんですってね」と言う。テレビや新聞などのメディアはラニーニャ現象で今冬は寒いという。果て、どちらが本当か?
確かに11月は暖かかった。例年なら20日を過ぎればあられやみぞれが降ってもおかしくは無いのだが、それが一度も無かった。12月へ入って平年並みになったのかも知れないが、それが寒いと感じるのは11月が暖かかったせいでそう感じるのかも知れない。
だから庶務部長の言う「暖かい」は例年と比較すればまだ暖かいと言う意味なのだろう。しかし気象庁がこの冬は寒くなる、寒くなると脅かすので、どうも今から戦々恐々としてしまう。雪は降っても構わない。いや、寧ろ適当に降って貰わねば春の水不足に繋がる。毎日、毎日雪かきに追われると言った具合にならなければいいのだ。
まあ、そんなこちらの都合の良いようには降っちゃくれまいが、交通機関に支障を来すようでは困る。昔はそんな年が連続して続いた物だが、近年は地球温暖化のせいか、すっかりそんなことは無くなってしまった。
しかし「天災は忘れた頃にやって来る」と言うことがあるので努々油断だけはしないようにして冬を迎えますか。