さてチェックアウトを済ませ、ホテルを出て次に何処へ行こうかとなったが、どうせそこを通るので行きがけの駄賃とばかりマリンタワーに寄った。入場時間は午前9時からだったので30分ほど待ち入る。1階は土産物店、2階はガールズパンツァー喫茶でいずれも無料だが、てっぺんの展望台はお金が要る。
係の方に訊くと東日本大震災の時はこの辺りは２ｍ位まで津波が押し寄せ、車や建物が随分流されたそうな。しかし今は何とも無さそうに見える。よくぞここまで復興したものだ。地元の人の観光に掛ける情熱がここまでの復興をなさしめたのであろう。
マリンタワーは高さ60mほどだが展望台に上がると360度の素晴らしい眺望が得られた。海岸は鹿島コンビナートまで見えるし、山手は筑波山から南アルプス方面まで見えた。冬の快晴時なら富士山まで見えるようだ。ここまで上がった価値はありましたよ。
眺望抜群、マリンタワー
入り口にはアンコウ吊るし切りの顔出し看板が。大洗は何故かそこら中に顔出し看板があった。
またまた登場、ガールズパンツァー。
展望台から港を臨む
向こうに海水浴場の大洗サンビーチが見える。
カーフェリーに車を積むのかな。
県庁や南アルプスが見えた。
さて帰路に就くと途中で何やら大きな湖が見えた。フーさんに訊くと涸沼（ひぬま）と言う中々大きな湖らしい。写真を撮りたいので寄って貰った。魚釣りかシジミ取りかは分からないが漁をしている人がいた。
周りはとても自然豊かな落ち着いた環境でさながら保養地のようだ。ホテルやinフォーメーションセンターなどの施設もある。これは児童公園のようだ。
インフォーメーションプラザ
プラザの中は簡単な食事が取れる食堂有り、涸沼に来る鳥や動物の写真有り、アマチュア写真家の撮った涸沼周辺の写真有りと見学しても中々面白い。私もここのホテルでも泊まり、朝夕の写真でも撮りたい所だ。
賞を取った素晴らしい作品だが、私が撮る時にガラスに周囲が映り込んでしまった。残念。
中はまるで博物館のよう。
今度は百里基地に立ち寄り、自衛隊機が飛び立つ所をマーさんに見て欲しかったが、残念ながら飛び立つ場面には出くわさなかった。まあ、それでは可哀想なので茨城空港に置いてある戦闘機と偵察機を見せに行く。
F-4EJ改 要撃戦闘機
RF-4EJ 戦術偵察機
こうして2機並ぶと中々壮観ですな。
フーさん宅に帰還して最後は筍掘りです。フーさんによると今年は筍の出が悪いとの事ですが、それでも我々のお土産程度は採れました。フーさんには難儀をかけたなあ。お陰様で楽しい茨城への旅になりました。フーさん、秋にはこちらへ遊びに来てね。
