先頃カード会社から10月からの郵便料金改定に伴い、利用代金明細書の発行手数料値上げを言ってきた。だからなるべくネットで料金明細は見て欲しいと言うことだが、昔はこんなものは手数料なんぞ取っちゃいなかったはずだが、いつの間にか取られるようになった。(笑)
そして当たり前のように徴収されるのが嫌ならネットで確認して欲しいということになる。するとネットに繋がっていない者は否応なしに紙の料金明細書代金を取られると言う事になる。ネットが無ければこういう事態にはならなかったはずだ。
今やパソコンやスマホは誰でも持っていると思われる時代になり、当然のようにネットも利用していると思っている。しかし、中にはそんな者とは縁遠い方もいる筈だ。それなのに何でもネットを見てくればかりでは余りにサービスがお粗末過ぎやしないか。
昔はパソコンソフトを買えば豪華なマニュアル本が付いてきたが、昨今は間違ってもそんな物は付いてこない。ネットで使い方は見て欲しい、調べて欲しいだ。或いは書店でそのソフトに該当する使い方の本を買うしか無い。しかし本を発行する側も最近はパソコン関連の本は売れ行きが悪くなっているので、余り出てないことも少なくない。
結局ネットで調べる以外無いが、初心者やネットに詳しくない人には余りに不親切だ。ソフトを売る時にマニュアル付きなら幾ら幾ら。無しなら幾ら幾らで売るべきだろう。だが仮にマニュアルが付いてきた所でパソコン用語ズラリでは読んでもチンプンカンプンだが。(笑)
ネットが出来たことで反って行政サービスがお粗末になったり、弱者に不便をかけたりするようでは困る。デジタル時代とはお役人が楽をするためばかりであってはならないだろう。日本は何でも他方が発達してくるとそれまで有った物をあっさり切り捨てるから困る。
我田引水では有るがオーディオの世界においても然り。CDが出現するに及びレコードは瞬く間に駆逐された。こんなのは日本ばかりで有る。ヨーロッパやアメリカではCDが発売されても依然としてLPは生産され、発売されていて、それまでの装置を使っている人が困らないような仕組みになっている。そして日本でも再びアナログ・レコードが脚光を浴びると手のひらを返したようにまた騒ぎ出す。何だかねえ。(笑)
とにかく詳しくはネットでと言うのならネット通信料はそちらで持ってくれるというなら良いが、こちらに面倒はさせる癖に紙の文書費用は戴きますというのも肯けない話だ。(笑)