保育所以来の同期生M君が電話してきて○中の連中はこの秋同期会をやるそうだから、うちもそろそろどうかと言う。え、ほんのこの5年くらい前にやったでしょと言ったら、そうだったかなとの返事。全くこの男は自分でも準備で難儀したというのにもう忘れたのか。コロナ禍が始まる直前だったからそのくらいだよよ説明したら、やっと納得した。
じゃあ、いつ頃がいいかと訊くので、そうさな、次は喜寿の祝いを兼ねてと言う事にすると76歳の時って事になるだろうから4年後くらいがいいんじゃないと言っておいた。ただもう準備はこちらの人間がやることは無い。第一地元でやる意味なんかもう無い。恩師はとっくに他界しているし、我々が巣立った校舎も無いのだから。
大体集まるのにこんな遠くまで来るよりも東京と柏崎の中間地点辺りの越後湯沢辺りでホテルに一泊して行った方が余程便利で簡単で楽々出来るだろう。そういった段取りはたまには関東の人間に任せれば良い。何時も何時も地元在住の者ばかりに押しつけ、自分たちは身一つでやって来て、好き勝手をして行くんだからと言ったら、M君も納得したようだ。
いや、地元の人間と言うより、ハッキリ言うと私が主体的に動くことになるから嫌なのだ。こう言った役はどれ位やって来たことか。たまにはやってくれと言う人間がやって見ろと言いたい。もう私もいい加減お人好しは卒業したいと思う。
長年付き合ったコーさんにケンツクを食わせたのも自分のお人好しとおさらばするためだ。こう言った会を持続させるには一人の人だけに負担させるのではなく、それぞれが今度は自分が世話役や幹事になろうと思わなければ駄目だろう。
だから最近は私が中心になって町内の者同士が集まっていた宴会や何かも止めた。やろうと思えば何処でも出来て、誰でも幹事をやれるのに、何時も私がやるものと思っている。私も歳を取って些か疲れました。せめて回り持ちならまだいいのだが・・・。皆、自分が面倒をするのは嫌なんだねえ。さて私の同級会は次は誰がやってくれるのだろう。M君はやりたいと言っても私に協力を求めてくるから困る。(笑) 関東の人間にやらせなさい。