誰でも自分の作品を誉められると悪い気はしない。そうかあ、俺の腕も満更でも無いんだなと一人悦に入ってお世辞だとも知らずに下手糞な作品を量産することになる。(笑) まあ、誉められて伸びると言う事も有るので、貶されるよりは誉めて貰った方が本人には気分がいい。
そうかと言って調子に乗って展覧会に応募するほど舞い上がってはいませんよ。中にはNHKの「私の一枚」に投稿すればいいのにとか言ってくれる人もいますが、己をわきまえているつもりです、ハイ。皆様に認められると言う事はそれはそれで素晴らしいことですが、私は飽くまで自分で納得した作品を自分で愛でていたい。
え、作品て何?と訊かれれば私の撮った写真の事です。カメラを始めた頃はそれこそ酷い写真ばかりだった。備忘録代わりと言って差し支えない物ばかりで、何処に芸術的要素が有る。(笑) 写真はやはり沢山撮らないと上手くならないから、そうするべきなのだが、フィルム時代はフィルム代に現像代やらプリント代やらが掛かるから、勢い貧乏人の私にはそんな事は出来なかった。
だがデジタル時代になると話は別だ。上記の物は一切掛からない。だから私みたいな下手糞にはデジカメは打って付けだった。ただデジタルカメラを使用するようになっても腕は相変わらずだった。結局目的意識が希薄だったからだろう。フィルムカメラ時代と一緒で記録的にしか使っていなかった。
それが意識が変わったのはヨーさんから山のカレンダーを作ったらどうかと言われてからで有る。さあ、そうすると今迄のようなただ山の頂上で記念撮影みたいな写真ばかり撮るわけに行かない。ここへ来て漸く目的意識が生まれました。ただ良い写真を撮るためには良い写真を沢山見なければならないと言う事で、山岳写真家の先生達の作品は随分拝見させて戴きました。
無論、専門の先生方と違ってこちらは飽くまでも写真を撮りに山へ行っているのでは無く、飽くまでも山頂を踏むために行っているのですから、そんなに素晴らしい写真が撮れるはずは有りません。ただ写真という物は素人でも偶然そこそこの物が撮れると言う事も有って結構嵌まりました。(笑)
最近はあまり出掛けなくなって中々良い被写体に巡り会わないですが、動けなくなる前にまた何か撮ってみたいと思っています。え、何で急に写真の話なんか持ち出すのかって? えへへ、あと3ヶ月で今年も終わりです。そろそろ来年のカレンダーの心配をしなくてはいけなくなってきたからでーす。(笑)
エー、ネタはもうとっくに尽きていて、いっそ山のカレンダーにしないで他の物をテーマにしようかなんて事も考えたりするんですが、ここまで続けてきているので、まだもうちょっと拘ってみようかなと言う気持ちも有ります。私の展覧会応募は自身のカレンダーなのです。今のところ今年は何処へも出掛けていないので新しいネタは全然有りません。(笑) う~ん、やっぱりうちでゴロゴロばかりしてないでネタ探しに出掛けないと駄目かな?
こう言った風景に出会うとやはり皆さん撮りたくなるんですよねえ。(笑)
鹿島槍ヶ岳頂上にて
