町内のOさんがちょっと見て欲しいと持って来たのは見たことがある様なキノコだった。ん、何だったけかなあ。私はこの頃直ぐ名前が出て来ないので困る。だからすかさずきのこ図鑑を持って来て調べ始める。見た感じは可食キノコのようだし、確かに見たこと有るんだけどなあ。
大体柄が傘の端についているようなキノコは木に生えるキノコで、しかも可食キノコとなると自ずと絞られてくる。そういう事から判断するとウスヒラタケみたいなのだが、どうもやや柄が長いのが気に入らない。Oさんは置いて行くから良く調べて下さいとの事。そして食べられるようだったら、差し上げますので食べて下さいとの事。
ええ、こんなに一杯。それに苦労して採ったんでしょうから、こんなに戴くわけには行かないと言うと、うちは余りキノコは人気無いのですと仰る。(笑) まあ、私もはっきりウスヒラタケと断定出来ないので、キノコ博士のH先生の所へ持って行って訊いてみると返事しておいた。
で、さっそくH先生に電話して持って行きましたよ。そうしたら、やはりウスヒラタケでした。私が「でもこれちょいと柄が長くないですか?」と尋ねると、ウスヒラタケは柄の長い物とそうで無い物とが有ると言うことでした。とって返してOさんに報告すると安心したようです。可食キノコだし、ヒラタケと違ってそんなにくせの無い美味しいキノコだから食べてくださいと言っても、自分は採るのが面白いんだし、キノコは家族に人気無いとのこと。(笑) それにまだ生えてくる所は分かっているから、幾らでも採ろうと思えば採ることが出来るとの話。
そこへ奥様が帰宅してやはり同じ様なことを仰る。どうやら余り沢山旦那さんが採ってくると、自分もそれなりに面倒しなくてはならないから嫌みたいだ。(笑) では折角だから遠慮しないで(本当にオイラ遠慮しないよ~ん)戴いた。今秋はまだキノコ一本さえ採っていないから、まさしくこれが初物になりました。即、夕飯の味噌汁の具材です。(笑) 有り難や、有り難や。でもやっぱりキノコは私も自分の手で採りたいですな。さて、一体何時になったら採れるやら。
ウスヒラタケはごっそり採れるから有り難いんだよね。
なお写真は弘前大学農学生命科学部付属白神自然環境研究センター様のサイトからお借りしました。
