すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

妙高アナログサミットその2

 さて一夜明けて本日日曜の部開始で有る。トップバッターは毎回素晴らしい生録の演奏を聞かせてくれる桜井氏の登場だ。何たってお持ちのプロ用2トラ38デッキ、ナグラが圧巻で有る。何でもジャンク品を購入してご自分で直されたんだそうな。もうそれだけで敬服ですが、この人の録られる演奏の音がまた宜しい。それにしても演奏者の方達が良く許可を出してくれる物と感心する。たぶん桜井さんの熱意と腕に惚れているんでしょうな。(笑)ご自分でマイクセッティングもされているらしい。

 

若い頃憧れだったナグラのテープデッキ。涎を垂らしてカタログを見ていたっけ。なお左のアンプも桜井氏の自作です。

 

音は本日のピカイチでした。流石2トラ38の生録音は違います。いくらレコードの音でもこれには脱帽です。

 

 次は妙高オーディオクラブの重鎮佐藤氏の「Sato Systemで名盤を聴く」であるがなんとここでトラブル発生。ご自作の柿渋スピーカーのセーム革のエッジがはがれてしまったのだ。急遽接着剤を取りに戻られたために出番は一番最後に。

 

 しかしトラブルは続く物で、次は星野氏の「スキャンピーク10cmフルレンジ卓上SP」であるが、中々片チャンネルの音が出てこない。ようやく出てきた時はかなり時間をロスしたために余り満足に聞けなかったのが残念だ。

 

折角の登場だったのに十分実力を発揮出来ずに残念でした。

 

音はパワーアンプがEL34シングルの出力だったせいか、もう少し力強さが欲しかったような気がしました。とは言え、狭い部屋ならこのシステムで十分堪能出来ます。

 

 次は伊東氏の「思い出のレコードを新作スピーカーで聴く」ですが、ここでアナログサミットには珍しくトランジスターアンプの登場です。国産アンプの雄、アキュフェーズのプリとパワーですが、プレイヤーはオーソドックスなガラード301です。

 

 ご自作のスピーカーはJBLの傑作30cmフルレンジ、D123+パイオニアのホーンツイター、ET-703です。私はD123の音は聞いたことが無かったので大いに興味がありました。そして伊東氏のかけるレコードが私も良く聴いている曲ばかりだったのも好みが同じなのかなと思えました。

 

 音はトランジスターアンプとJBLの組み合わせのせいか、ワイドレンジでS/N比の良い音です。音の切れも良く目が覚めるようです。案外今の人はこうした音が好みなのでは無いでしょうか。

 

ここでトランジスターアンプの登場です。

 

伊東氏はなかなかの凝り性で、ターンテーブルの左にあるのは静電気を除去する装置なのだそうで、これを付けると付けないとでは結構違うとのことです。

 

伊東氏自作のスピーカーです。中々雰囲気が有ります。



 

 さて漸くここで佐藤氏の登場です。エッジが剥がれたのは何でも接着剤を水で薄め過ぎたのだとか。(笑)かけるのがモノラル盤ですのでスピーカーは1本きりです。ご自分のお好きなクラシックのレコードをかけますが、少しもきついところが無くいい音です。

 

漸く佐藤御大の登場です。

 

 ここで先ほど伊東氏がかけたザ・ピーナッツのレコードがモノラル盤だから、この装置でかけてみてくれないかとの声あり。私も同じ気持ちだったので、これには我が意を得たりです。結果はこのレコードに関しては私的にはこちらが良かったと思います。流石管球アンプでキツさが全く出ず、ヴォーカルが柔らかくしなやかに聞こえます。ちょっと聴きにはトランジスターアンプの方に耳を奪われがちですが、やはり長く聞いても疲れない方を私達年寄りは選ぶのですよ。(笑)

 

 とは言えこの辺りは全く好みの問題。自分で好きな音の方の路線を進めばいいのです。と言う訳であっという間にサミットは終了。またの再開を楽しみにそれぞれご自分の所へ帰られました。さて次回はどんな特集になることやら。