いいお天気だったのでまた「キノコの森」と勝手に私が呼んでいる場所へ出かけた。尤も近年はキノコの出はさっぱりで、もう名前返上させなければならない。(笑)特に何年か前の暮れの大雪で森の木が倒れてからは一段とキノコの生育環境が悪くなった。
この為それまではまだ細々と出ていたハタケシメジがそれを機に一挙に出が悪くなった。しかもそれまでは9月中旬頃から出始めていたのが、もう10月中旬になるというのにまだ姿を見せない。今日もハタケシメジを求めて森の中を彷徨ったが、ハタケシメジのハの字も無い。(笑)
諦めて帰ろうとしたが、そう言えばウラベニホテイシメジはいくら何でもまだだろうが、ひょっとして他のキノコが出ているかも知れないと思い、いつもの地点へ行ってみた。幸いここは大雪による倒木が少なかった所だ。ウラベニホテイシメジは通年なら10月20日過ぎ辺りなのだが、まあ、念のためという所だ。
ああ、流石にまだだなあと思っていたが、倒木の所に何やらかさの大きいキノコが生えているではないか。あれ、ヒラタケかと思って近づいてみると、キノコは倒木から発生しているのではなく、地面から生えていた。よく見るとウラベニホテイシメジである。
エー、こんなに早く? どうやらコイツだけ早く出てきたらしい。(笑)まあ、いいや。いつものように20日頃来ていたのじゃ腐っていたね、多分。結局本日の成果はこれ1本切り。でも丸っきり当てにしていなかったキノコが採れたんだからまあいいか。帰って早速塩漬けにしました。
これぞまさしくウラベニホテイシメジ。傘の表面には指で押したような班がある。

柄は下方に向かって膨らんでいるし、柄にも条線がある。傘裏はちょいと虫に食われて
分かりづらいが、ヒダがまっすぐ綺麗に並んでいてギザギザしていない、典型的なウラベニ君である。
