すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

恩師の訃報

 今朝新聞を開いて中学の時の恩師、K先生の訃報を知った。享年93歳。天寿を全うされたと思う。私はK先生のクラスの生徒ではなかったが、先生は体育を受け持っていたので、その授業の時にお世話になった。

 

 卒業してからは余り交流がなかったのだが、先生の地元で行われている「鯖石ロードレース」に出てからまた親交を深めるようになった。そもそもこのレースの発案者とでも言う人がK先生だったのだ。当時は10kmが最長コースだったが、初めてそのレースに出て以来ずっと出場し続けた。

 

 先生は中々のアイデアマンで有り、マラソンブームが起きるや否や、20km種目を新設し、時には五輪出場の女子選手なども招待し、大会を盛り上げた物である。また走るのを楽しむと行った観点から仮装レースも取り入れたりした。

 

 レース後の地元の方達の暖かいおもてなしなど、大会に参加して良かったと思えるような企画が満載されていた。同大会は最近「鯖石走ろう会」から地元のコミセンに主催が移されたが、その大会精神「健康は脚から意思から心肺から」は引き継がれている。

 

 晩年まで先生は日課のランニングを欠かさなかったし、高齢になり、走れなくなっても朝の散歩を続けていらっしゃった。先生は最後まで我々に手本を見せ続けてくれたのである。

 

 人伝に昨年先生が倒れられたことを知ったが、まさか今年お亡くなりになるとは思いも寄らなかった。今日はご焼香を揚げに先生のお宅へ伺ったが、その折奥様がやはり4ヶ月程前にお亡くなりになったことを応対に出たご長男の方から伺って唖然とした。

 

 仲の良いご夫婦で共に学校の先生を務められて、鯖石ロードレースの折には奥様が率先して手伝われていたことが思い出される。K先生も最愛の奥様を亡くされて寂しかったのだろう。後を追うように逝ってしまわれた。

 

 鯖石ロードレースを初めとして鯖石走ろう会の年中行事である夏の「チャレンジ」や「納会」の際に行われるリレーマラソンに助っ人として参加したことが懐かしい思い出となって蘇ってくる。おそらく先生がいなければ、私は長く走ることを続けられなかっただろう。今はただご冥福を祈るのみです。合掌。

 

鯖石ロードレース2009年の大会の仮装部門レースのスタート