Ｏさんにちょっとパソコンを見て欲しいと頼まれたので伺った。簡単に修正出来たので良かった。その他ソフトの使い方などを教えて帰ろうとしたら、お礼にプリンターインクを戴いた。尤も私の使っているプリンターには適合しないので、ネット・オークションでたたき売るしか無い。しかも互換インクなので高値は付きそうも無い。（笑）
しかし何で私にそのインクを譲る羽目になったのか、その経緯が面白い。何でも電気屋さんで互換インクを探していて、あちこち見回し、少しでも安い物をと色々見ていたら、間違ってしまったとの事。有るんだよねー、こう言う事。安い物を探しに来たのに、間違えて結局高い物になってしまう。
Ｏさんの場合、レシートが有るのだから、開封さえしなければ取り替えて貰えたはずだが、プリンターに取り付けるまで気がつかなかったと言う。はい、もうこれでアウトですな。買ってきてまず取り付ける前にもう一度プリンターの型番を確認すべきだったのだ。いや、そもそもプリンターの型番をメモした紙を持って行くべきなのである。頭で覚えていっても歳を取ると、どうしても忘れてしまいがちだ。ましてその商品展示現場に行くと、似たような型番が表示されているから、どうしても記憶があやふやになってしまう。その上少しでも安い物を買おうとするから、欲が纏わり付いて尚更間違う。メモは絶対に持って行くべきだ。
だから迷った末に買う時は最後にもう一度確認する事が必要なのだ。「注意1秒、怪我一生」である。（笑）まあ、これは何も街のお店で買う時ばかりで無く、ネットで買う時も同様だ。散々ネット・サーフィンをして間違えて買ってしまう。悲惨だ。しかもこちらは中々返品しにくい。返品を受け付けてくれないかも知れないし、送料だって掛かるだろう。ネットで購入する時は慎重にと言ったところだろう。
或いはそもそも迷ったのがいけなかったのか？ 最初に決めておけば、こうはならなかったかも。まあ、とにかく欲が絡むと目が曇ってしまうという事ですね。（笑）
