すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

成長の季節

 梅雨の晴れ間に久々に畑へ行ってみた。トウモロコシが随分と伸びていたのに驚いた。この間切った脇芽もまた出て来て伸びている。早速また切った。その他、キュウリ、トマト、スイカ、カボチャ、皆順調のようだ。

 

 今年は今のところ去年のように日照り続きで無いのがいい。梅雨時にもちゃんと雨は降っている。ただ作物の成長がいいと、雑草も伸びるのが早いんだよねえ。そこら中に雑草が蔓延っている。また晴れ間を見て刈りに来なければ。

 

 Hさんから戴いたアスパラも漸く本数が増えたので、今年から収穫して食べている。今年はもう2本とったので、取れないかと思ったが、今日行ったら、また新しいのが生えていたので採った。来年は少し分散させて植え直そうかな?

 

 ともあれほったらかしにしている割には、今年の畑は上手く行っている。この先も順調で有りますように。

雨の日は家でゴロゴロ

 今年は昨年より5日も早く梅雨入りした。お陰で毎日鬱陶しい日が続いているが、その代わり畑へ水やりに行かないで済むし、朝寝が出来る。(笑)色々と片付け物をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、お昼寝をしたり(どうせ雨が降らなくてもしてるじゃないの)、有意義な日が送れている。

 

 さて、そういうときに限ってお邪魔虫が色々訪ねてくる。私が一人であれこれやっているのを妨害するように来るのだが、然りとて無碍に追い返す訳にも行かない。「来る者は拒まず」が私のポリシーだからだ。でも私の方から彼等の所へ訪ねて行く事は滅多に無いから、これって有る意味不公平? 彼等は時間を縛られないが、私はこうやってしょっちゅう拘束を受ける。 

 

 まあ、丸一日、誰も来ないなんて日は滅多に無い。だから雨の日で人が来ない時の時間は貴重なのだ。思いっきりゴロゴロするぞー。もっ客共訪ねてくるなよー。(笑)

さわやかウォーキング大会

 Hさんのお誘いで初めてウォーキング大会へ参加してみた。今迄は専ら走る方ばかりの大会参加だったのだが、腰痛で走れなくなっていたので、歩く方に切り替えでーす。(笑)

 歩くのは柏崎市と合併した旧西山町の北野地区や妙法寺地区。仕事をしていた時に何度か行った事はあるが、もうほとんど覚えが無い。知らないところを歩くのは魅力なので、参加した。当日は雨が心配されたが、何とかセーフ。反って朝の内は涼しい風が吹いていて心地よかった。

 参加者は120名以上有りました。私のランニング・クラブのメンバーもこの大会の役員を務めている事も有って2名参加。また私の町内のNさんも参加されていた。歩くのが好きな人って結構いるんだなあと、改めて認識しました。

 ラジオ体操などを済ませ、大会会場でも有る南部コミセンを午前9時40分頃にスタートです。コースは6.5kと8.5kの2コースが有りますが、無論私は8.5kコースです。

 

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こんな所に睡蓮の池が有りました。もうすぐ花が咲いたらきっと見事でしょうね。その時は見に来ようかな?

 

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途中トイレ休憩も兼ねて妙法寺の集会場に立ち寄ります。さてここからが歩きの本番という所。

 

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この辺りは西山と長岡を結ぶ街道で、ここの集落はその宿場町でした。

山道へ入る手前の集落の所に旅の安全祈願をしたのでしょうか? お地蔵様が並んでいました。

 

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コースは山道に入り、途中でモリアオガエルが産み付けた卵を発見。(わかるかなあ?)下にはちゃんと池が有りましたよ。自然豊かですな。

 

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杉木立の坂道を登って行きます。段々傾斜がきつくなり、皆さん、やや辛そう。

でも木陰を抜ける涼風と鳥の声に癒やされます。

 

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嘗て西山町は石油の採掘で賑わいました。ここは1300年ほど昔、調停に献上した石油の採掘場所で、今も少量では有りますが、石油が湧いています。地元の歴史科の先生が色々と石油や柏崎と長岡を結ぶ峠のお話を解説してくれて、とても参考になりました。なお草生水とは臭水(くそうず)で石油の事。

 

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地元の歴史研究の先生の解説に皆聴き入ります。

 

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献上場(おんじょうば)の」解説看板。

 

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ご覧の様に今でもボッコボコと噴出しています。

 

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さて山を下りて、妙法寺集落のお寺「超願寺」に寄り、お寺の謂れ(いわれ)をご住職様から聴きますが、何とこのご住職様は私の高校時代の同級生でした。48年ぶりの再会です。懐かしい!それにしても立派なお寺ですね。

 

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どうも顔が似てると思って、話の後、お訊きしたら、やはりそうでした。

世間は狭いですね。(笑)なお、お寺は真宗大谷派です。

 

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立て札によると、このお寺は歴史の有る由緒正しいお寺のようです。それにしても彼がここのお寺の住職とは。なお彼の父上は町長を務めました。やっぱりね。

 

 と言う訳で正午過ぎにコミセンに帰ってきて、豚汁とおむすびを頂戴しました。心地よい汗をかいて、久し振りに1万歩歩きました。秋にまた大会が計画されてるそうですから、是非また参加したいものです。







 

妙高オーディオ倶楽部発表会

 Sさんはまだ妙高オーディオ倶楽部の発表会を見た事が無かったので、誘って出かけた。生憎の雨模様で妙高山の美しい姿を見る事が出来なかったのは残念だが、Sさんはこちら方面は何十年ぶりらしく、懐かしかったようだ。

 

 会場はいつも通りの妙高メッセだが、雨模様にも拘わらず、駐車場は遠来のお客様もあってほぼ満杯だった。う~ん、オジサンパワーは凄い。(笑)

 

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発表会は年に2度、春と秋に行われている。30回と言う事はもう15年もやっている事になる。凄いですね。

 

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会場に入ると2回のホールでフリーマーケットをやっている。毎回これが楽しみでやって来る人も少なくない。写真は真空管の展示ブース。

 

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え、このCDラジカセ、ダブルMDプレイヤー搭載でたったの千円? 安い、買った! えー、売り主様は何処だ? いません? クッソー、買い損ねたぜ。

 

 えー、開始時刻に間に合ったのに、フリーマーケットでガサっているものだから、1人目と2人目の発表を聴き損なってしまいました。(アホ!)でもお陰で3枚で千円のジャズCDを6枚買いました。(て事は2千円使っちゃったって事ね)あと雑誌「管球王国」の古本1冊と中古LP2枚をゲット。まあ、これで当分退屈しませんな。

 

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30回記念だから、今回は第1部が「内外300Bアンプの競演」となっています。

さてどんな音を聴かせて貰えるか?

 

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 300Bと言っても純正ウェスタンの物とレプリカ物とが有る。これは何処製の球かな? OTLの意欲作だが、少しボケ気味になるのと力感不足でちょっと残念だった。

 

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いつもこの方のシャーシは木製で美しい。しかも今回は円形。しかし音は今一歩といたところ。真空管はご覧のように純正品では無い。

 

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300Bシングルステレオアンプ。この球はウェスタン純正である。

 

 300Bアンプとしては7番目に聴かせて戴いた茨城県鹿嶋市から遠路はるばる来られた沼口氏の出川式電源と組み合わせた300Bシングルアンプが、私には一番良かったように思う。実際講評に当たられた征矢先生もそのように仰っていた。

ともあれ300Bと言えば、アンプマニアなら一度は作ってみたい物。ひょっとしてウェスタンの86アンプを凌ぐような傑作が今後生まれるとも限らない。またやって欲しい企画ではある。

 

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えーと、これは何方のアンプの裏側だったかな?

 

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第2部の「アラカルト」ではこのアンプが一番良かったように思う。この評価も講評の先生と同じでした。う~む、ワシの耳も捨てた物じゃないのう。Fa2シングルながら力感に溢れた音を聴かせてくれました。

 

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トランジスターアンプは2点の発表が有ったが、そのうちMOSーFETを用いたこのアンプは中々のものでした。

 

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妙高オーディクラブの会員佐藤さんのこのアンプとスピーカーはお昼を食べに行ってる間に発表が有ったので、聴けなかったのが残念だ。

 

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送信管GM70シングル。青いシャーシが印象的だった。

 

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中央のモノラル用3WAYスピーカーはJBLのユニットを組み合わせた物。残念ながらまだ音を纏め切れていないようだ。

 

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特別ゲストの出川三郎氏の持ってこられたスピーカーは中々良かった。フィールド型10インチのフルレンジだが、キャビネットに普通に取り付けるのでは無く、スピーカーユニットそのものをしっかりした台座に取り付けた上で箱に入れたもとなっている。箱の共振を押えるためだろう。音も10インチとは思えない迫力だった。ただお値段がねえ。1本40万円じゃ手が出ませんよ、アアタ。

 

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出川式電源。

 

 と言う訳でSさんも私もこんなに長い間聴いていたのは初めてです。十分暇つぶしが出来たし、色んな音を堪能しましたよ。Sさんはリファレンススピーカーに使われていたアルテックA7の鳴りっぷりにビックリ。私が嘗て使っていたスピーカーだからだ。あのね、どんなスピーカーもこれだけ広い会場で鳴らせば、それなりに良く鳴るんだよ。まして大ホールでの再生はアルテックの十八番だもの。アルッテクを見直して戴けましたかな、オッホン。(すぐ威張る~)さてSさん、気に入って戴けましたかな? 秋にまた来ようね。

コーヒー豆が歩いてきた

 昨日はコーヒーの生豆が届いたので、早速焙煎して今朝飲んでみた。おお、中々いい味わいだ。後味もスッキリしている。やはり自分の家で焙煎したての豆を挽いて、飲むのは美味い。忘れていた味の感覚が戻ってきた。焙煎機は高かったけれど、なーに20kgも焙煎すれば元は十分に取れますよ。だからそれまで壊れないで、しっかり働いておくれ、焙煎機君。(笑)

 

 取り敢えず生豆は2種類、それぞれ1kgずつ買った。まあウチはやたらと来客が多いから、すぐに無くなってしまうだろう。本当は以前のように纏めて5種類、5kg程買いたかったのだが、焙煎機を買ったばかりで手元不如意につき、そこまでは買えない。まあ、もうちょっと種類を多くしたいところだがしょうがない。暫くはこれで我慢しなければと思っていた。だが・・・・・

 

 ピンポ~ン。玄関のチャイムが鳴ったので、出てみるとHさんが遊びに来たと言ってコーヒー豆を持ってきてくれた。この間のコーヒーの入れ方講習会で私がえらくエチオピア豆を褒めていたので、そのエチオピア「シダモ」である。あんらまあ、偶然と言えば偶然だ。ちょうど私が生豆を買ったら、別の豆がやって来るなんて。

 

 Hさんから戴いたのは生豆では無く、既に焙煎してある物だが、十分美味しかった。エチオピア豆特有の酸味と香りがいい。中深煎りなのでほどよく苦みもある。お値段結構しただろうな。(笑)お返しと言っては何だが、夕べ焙煎したコロンビア「スプレモ」を差し上げた。とても「エメラルド」なんて高級品は買えないが、このスプレモもスッキリした味わい、ほどよく酸味と甘みがバランスしていて中々いいと思っている。Hさんにお気に召して戴けるかどうか? 

 

 折角美味いコーヒーを飲んでいるので、喫茶店の気分を出そうとレコードを掛ける。勿論曲は「コーヒー・ルンバ」。二人とも音楽好き、否応にも盛り上がります。うん、これもコーヒーの効用かな?

 

 ともあれお互いコーヒー好き同士。結構コーヒーの味に拘っているのであります。コーヒーなんて拘らずにインスタントで満足していればいい物を、変に拘ると焙煎機だ、コーヒーメーカーだ、良質の豆だと段々高く付く事になってしまうのです。拘る事は金の掛かる事。貧乏人のくせにオイラ良くやるよ。(ホント、物好きだねえ)

地元鋳物工芸士の個展

 柏崎市の伝統工芸の担い手である蠟型鋳金工芸士の原さんの個展が地元の酒蔵で開かれた。案内の葉書を戴いていたので、訪れてみた。「越の誉」を醸造している原酒造さんとは初めてのコラボだ。

 

 同じ原姓だが、原酒造さんの屋号は「鍋屋」。どうも先祖は工芸士の原さんと同じく鋳物屋さんだったらしい。地元の信用金庫理事長さんの紹介により、コラボレーションが実現したらしい。もう柏崎でこの伝統の蠟型鋳金を原型から完成まで一貫して作るのは多分ここだけになってしまったと思う。それだけに絶えて欲しくない技術だ。

 

 原さんの作品には必ず「青雲」の名が入るが、5代目原惣右衛門を名乗っている。原惣右衛門というと赤穂義士にも同名の人がいるが、この人とは関係があるかどうかは分かりません。(笑)原さんは以前私が仕事をしていた時の取引先であったし、その後も何やかやで親しくお付き合いさせて戴いている。

 

 先代までは高級な花瓶、茶釜、置物なども作っていたが、どちらかと言うと大衆向きに安価な作品を数多く作っていた。とは言え高岡の銅製品に比べれば大量生産向きではなく、それなりに手間も掛かっているので、決して安かろう、悪かろうというレベルの物とは違っていた。

 

 しかし最早それらは一般受けしなくなって来ていたし、たまに記念品や祝い品に会社や学校など団体が注文するくらいになっていた。しかしこれではこれだけ手間の掛かる仕事なのにそれだけではやっていけない。作品を見ただけでは、どれほど大変な作業かが分かって貰えない。型を取ったり、銅を溶かし、型に流し込んだりと中々危険も伴う作業なのだ。そしてスが出来たりする事もあるので、吹いた物が全て上手く行くとは限らない。失敗作も出来る事も少なくない。

 

 一口に伝統工芸と言ってもそれを仕事にしてやって行くのは容易ではない事なのだ。これは作品をより付加価値のある物とし、自らを職人と言うより芸術家の域にまで高めねばならない。そう言う訳で原さんは先代から仕事を引き継いでから、ずっと試行錯誤しながら新しい造形デザインなどを模索してきた。

 

 そしてその中で腕は磨かれ、従来の花瓶などにとどまらず、アクセサリー、オブジェなどに新しいデザインを考えながら制作してきた。この度は地元の酒造会社さんとのコラボと言う事も有って、酒器などの作品も新たに登場している。原さんはご夫婦とも作品作りに協力し合い、積極的に東京や海外にもPRしている。それがまた地元だけに留まらず、日本の伝統工芸を世界に発信することになり、世界各地で販路を広げるきっかけになっている。

 

 伝統工芸と言えど、従来と同じ事をやっていたのでは、やがて廃れ、滅びて行くだけになりかねない。お二人の積極的な業務展開に心から成功を祈るばかりだ。

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展示会に先立ってレセプションが行われました。

 

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次いで原さんによるスライドでの仕事現場の説明です。

 

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蠟型による製品は原型の蠟が溶けてしまうため、一つの型で一つの製品しか出来ないので、それだけ価値がある。これは壁掛けの一輪挿し。

 

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従来作ってきた一輪挿しとは少しフォルムを変え、仕上げも一層丁寧になった。

 

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伝統の大久保鋳物は斑紫銅と呼ばれ、仕上げにまた銅器を焼き上げる時、炎の模様がついて独特の模様となる。使い込めば使い込むほどにその模様が味わい深くなる。

 

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えー、後方のお尻を見ないで、ちゃんと銅器の方を見て下さいね。(笑)

 

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磨き込まれた表面と斑模様、花器の優雅な曲線が織りなして美しい。えー、どこぞの展示会で金賞を戴いた作品です。

 

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海外で展示した作品です。新しいデザインにも果敢に挑戦しています。

 

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近年はアクセサリー類も制作して若い人達に好評のようです。

 

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独特の形をした花器。上から見たところです。

 

まだお若いお二人。是非地元の伝統工芸を世界に広めて欲しいものだ。

コーヒー焙煎機Ⅱ

 またもや私は懲りずにコーヒー焙煎機に手を出した。前回購入した物は僅か2年足らずで動作不良になった。まあ、中国製だから、安かろう、悪かろうはしょうがないのかも知れないが、それにしてもちょっと駄目になるのが早すぎた。それでも元は十分取ったから、損は無いのだが・・・。

 

 だが折角買った物。ある程度は長く使いたい。それともうちょっと性能のいい奴。だが私が狙っているのは新品で8万2千円もする。しかし、これは以前は12万以上もしたので、安くはなったのだが・・・。とてもじゃないが、今の私には8万円も出せまシェン。そこでオークションで探す事に。5万円の物が有った。う~ん、これは考えどころですよ。本当は4万程度で欲しかったのだ。しかし同じ物でオークションに掛けられている他の物はもっと高い。ここは清水の舞台から飛び降りるつもりで、(大袈裟な!)思い切って入札した。

 

 結果私以外に入札する人は無く、目出度くGET。尤もこんな物を購入する物好きは余りいないと思う。しかもこんな値段で。幸いヒーターなどの部品は新品に取り替えられているので、結構長く使えるんじゃないかと思う。

 

 以前焙煎機を使い、ネットで購入した生豆を焙煎して入れたコーヒーは本当に美味かった。あれから自宅では余り美味いコーヒーを飲んでいない。久々に美味いコーヒーが飲みたいな。コーヒーを飲むのにそこまでするの?と言われれば、まあ物好きと応えるしかないが、一度体験した味は中々忘れられない物だ。濃くなくても深みのある味わいが楽しめるので、自家焙煎したくなるのだ。さて今度の自家焙煎の結果は如何?

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 結構大きい焙煎機なので、有り難みがある。容器が透明で焙煎具合が分かるし、

取り外せて洗えるのも便利だ。