今日は何処にも出かけないでＫさんが食事に誘ってくれるだろうとひたすら待っていた。只待っているの何だから、昨日買ったレコードを聴いていた。どちらのレコードもちょいとノイズは入るし、ジャケットも少しくたびれているので、価格的には315円当たりが適当だと思ったが、曲に惚れ込んで買っているのでそう文句は言えない。ただシャンソンのアルバムは当時の東芝のお得意の手法、擬似ステレオで録音し直してあるのが気に入らない。しかも大半の曲がそうだ。当時はステレオ全盛だからこういう仕方を取ったのかも知れないが、余計なお世話と言いたい。モノラルはモノラルでいいのだ。（結局文句を言っている・・・）
ま、それはともかく曲は皆安心して聴ける物ばかりだ。特にベン・ハーのサントラ盤は昔映画館で聞いたスケールの大きいサウンドが蘇る。しっかり2枚聴くと1時間半は経過していた。だがＫさんからの電話はない。あー、当てが外れた！今日は昼飯もぎりぎり迄支度しないで待ったし、夕飯の支度も未だ取りかからないで待っているというのに・・・・
全く「当て事と越中褌は向こうから外れる」というのは本当ですなあ。
