朝起きてみるとうっすら雪化粧をしていた。夜半には無かったのに、どうやら朝方降ったらしい。朝のうちはまだ雪が少し降っていたが、徐々に上がり、やがて陽が差してきた。おお、これは予報に反してお天気が良くなるのかも･･･・。
ここのところ私のブログは写真もな〜んも無い殺風景な記事ばかり載せていたので、被写体探しに早速出かける。お目当ては毎冬訪れる妙高いもり池。蕎麦に使う辛味大根も無くなったので、道の駅にでも置いてあれば、ついでに買ってこようという寸法だ。
旧板倉町に入り、道端の雪の量が少し多くなる。今日は快晴になった。田圃の、真ん中を走る道路からは雪を被った頸城山塊が美しい。まずは1枚パチリ。
晴れ渡った冬の青空に妙高山を初めとする頸城の山々が美しい。
途中、「道の駅あらい」に寄って土産物や地場野菜などの朝市を見る。ここでめでたく辛味大根購入。私が栽培した四季取りの辛味大根よりはサイズが大きい。今後の事も有るので、二袋ほど買った。それから信州産の8割蕎麦も有ったので、これと黒米も合わせて購入。蕎麦粉は袋の裏の成分表示を見て、小麦粉が先に書いてあるのは大抵蕎麦粉が30〜50％未満だから、注意が必要。蕎麦は蕎麦の割合が30％以上有れば、蕎麦と認められるからで有る。だから私は8割蕎麦以上の物しか買いません。
ついでにお昼も道の駅のお蕎麦屋さんに入る。出て来た蕎麦はしっかり繋がっていて長いが固めだ。どうやらオヤマボクチあたりが繋ぎに使われているのかな？私が打つものとは大分違う。ま、こうやって他流試合をして腕を磨かねば。（他流試合をするほどの腕か？）
さていもり池に着きました。今年は昨年と違い、雪が早かったので、池の周りの遊歩道は雪が積もり、歩いて回れる状況では無い。しかし少し池の方に踏み込んで妙高山の写真を撮る。晴れた冬の日は気持ちがいい。妙高山麓の池ノ平スキー場からはアナウンスの声が聞こえてくる。今年は雪が早かったから、スキー場関係者はホッとしている事だろう。
いもり池は蓮がはびこったので、水を干したらしいので、雪原のようになっていた。池を入れて撮りたかったが、これはこれでまあいいか。
妙高山ドアップ。
帰りに「大潟森と水の公園」に寄って白鳥さん達は来ていないかと探したが、遠くに餌を探しに行っているのか、時刻の関係かはわからないが、余りいなかったのは残念だった。まあ、今日は思いがけずいいお天気になって有意義な暇潰しが出来た。メデタシ、メデタシ。
