ヨーさんの所へCDを届けたらアンプが直っているよと言われて驚いた。修理は部品を取り寄せてからになるので、もう少しかかると思ったからである。しかし、早ければそれに越したことはない。早速家に持って帰って改めて聴き直した。
プリアンプのボリュームを回してもこの間までの強烈な雑音は出ない。良かった。ヨーさんによると修理用に今回は何十個も買ったが、その中にはやはりガリが出るのも有ったとのこと。安い物は製品のバラツキが有るのでこの辺はやむを得ないだろう。沢山買ってその中から選別して行くしかない。
ハイエンドなメーカーは良い部品を大量に注文し、その中から更に良い物を厳選し、製品に使っているという。良い製品が出来るが、価格も高くなるわけだ。今回取り替えたボリュームがどれくらい持つかは分からないが、まあ、安いので、おかしくなれば取り替えるくらいの気持ちで使った方がいいのかも知れない。
さて、音だが、前の部品はよほど劣化が進んでいたのだろう。見違えるように(聞き違えるように?)音が良くなった。いや、良くなったと言うより元の音に戻ったっと言うべきだろう。何せ最近は時たま右チャンネルの音の出具合が良くなかったしなあ。少しずつの音の劣化は気づきにくい物で有る。
ともかくこれでやっと安心して使うことが出来る。またチェロのアンコール君には当分お休みして戴きましょう。(笑)さあ、今晩も碌なテレビ番組が無いから、しっかり音楽を聴くぞー!