すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

スピーカーの改良(その2)

 さて本日最初に我が家のお手伝い蜘蛛の巣に掛かったのは、コーヒーを飲みにやって来たUさんであった。私はちょっと支えてくれれば簡単に終わる作業だと説明して、早速作業に取りかかった。

 しかしやはり515Bのユニットは重く、非力な女性の腕では支えきれない。止む無く私も片腕をそえてネジを嵌めに掛かるが、簡単に嵌まらない。やはりユニットが途中でズレてしまうのだ。そこで今度は選手交代してUさんがネジを嵌めに掛かる。何度かトライして漸く1本嵌まった。

 やれ、これで後はもう楽だろうと思って、2本目を留めに掛かる。ところが何と言う事だ。2本目のネジを入れるところのユニットとボックスの穴が合わないのだ。どうユニットを回転させても合わない。

 とにかくこうやってユニットを支えているのもくたびれるので、止む無く先程苦労して嵌めたネジを外し、どうしたもんじゃろのと考えた。この上はやはり男性の援護を頼むしかあるまいと言う事で中断に決定。

 午後Tさんに支援要請したら「明日の夕方なら」というお返事。まあ、それでも仕方ないが、一旦取りかかった以上、早く終わらせたいのが人情というものである。そこで今度はKさんに電話。すると自分も買って貰ったレコードを受け取りがてら、伺おうと思っていたところとの事。ラッキー!どうやら2回目にお助け蜘蛛の巣に掛かったのはKさんでした。

 さて今度は男のKさん。簡単に嵌まるだろうと思っていたら、とんでもない。私が支え、Kさんがネジを嵌めてもやはり2本目でアウト。こりゃあやっぱりスピーカーボックスを寝かせなければ、作業出来ないと二人の意見は一致した。箱の上のドライバーユニット+ホーンは男二人の力だから、楽々下ろせた。

 箱を寝かせて漸くユニットの取り付けが出来た。それでもネジはギリギリの範囲で何とか嵌める事が出来たのだから、やはり箱を立てたままでは到底無理だった。まあ、男二人でこの有様だから、女性のUさんには難儀させて済まなかった。謝ると共に御礼申し上げます。(ペコリ)

 さてこうなりゃ一気に音出しですよ〜ん。果たして上手い事鳴るか? まあ多少チャンネルデバイダーで調整しなけりゃならんだろうと考えていました。ところが・・・・。

 おお、イイ。ベースは芯がハッキリと判るし、音の切れが良くなった。第一音の立ち上がりが早い。スピード感が違うのだ。うーん、交換して良かったわい。Fさんは低音は416の方が出ると言ってたけど、515だってちゃんと低音は負けないくらい出ている。いや、腰の入った低音だけにこちらの方が圧倒的にいい。低音が変わると中音域や高域も変わる。ピアノはキレが良く、これまた力強く、腰の入った音になった。一緒に聞いていたKさんも同意したのだから、間違いは無い。

 まあ、どうやらこのままチャンデバはいじらずに済みそうだ。メデタシ、メデタシである。それにしても今回は皆様に難儀を掛けました。いや〜、持つべき物は友達ですな。

難産の末、漸く取り付ける事が出来ました。
ダブルウーファーの向かって外側の黒色の濃いユニットです。