すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

星空観察会

昨年は曇り空でちっとも星が見えなかった星空観察会。雪辱を期して再挑戦で〜す。再挑戦にも拘わらず、今年は昨年より多くの方々が参加してくれました。特に大人だけの参加者が結構いらっしゃったのは驚きです。また他地区からの参加者もありました。やはり今年は火星の大接近で皆さん興味がお有りなんでしょうか。

 さて定刻の6:30を過ぎる辺りからボチボチ人が集まり出しました。天体望遠鏡やプロジェクターその他を使って解説してくれるのは、昨年に引き続いてY先生です。今年はリベンジに燃えているぞ〜。

 先ずは半月状態の月の観測からです。初めはうっすらと掛かっていた雲が取れると、煌々と輝く月が現れました。望遠鏡を覗いてみると、おお、クレーターがよく見える。子供達も大人も大感激です。

 更に次は火星です。一番星かと思われるほど早く現れました。大接近の時よりは小さいけどハッキリと赤い星としてみることが出来ました。そしてY先生が土星を探している間に、先生のお友達の天体仲間が反射望遠鏡をを持って現れ、金星を見せてくれました。昔から「宵の明星」として親しまれている星ですが、私は望遠鏡を通してみるのは初めてです。太陽の陰に隠れて、金星は一部欠けて見えたけれど、それが反って月のように身近に感じました。

 さてお次は土星です。学生時代に一度見たことがあるけれど、その時土芹の輪は横一文字で土星に張り付いているように見えたので、ああ、輪があるから土星だなと言うくらいの感慨しか有りませんでした。ところが今回は少し傾いて見えたため輪の模様がハッキリと分かるのです。これには大感激。子供達にも人気で、何度も見る子も。

 今度は木星です。月の向かって右横に現れた木星は漸く雲が取れて、ハッキリとその姿を現しました。Y先生は木星には4つの衛星があるし、縞模様と、上の方でガスの嵐みたいな物が見えますので、そこをよく観察して下さいと仰っていた。衛星は3個まで確認出来、2本の大きな縞模様もハッキリと確認出来ましたが、嵐みたいに蠢いてる部分は良く確認出来ませんでした。それでも私は木星を見るのは初めてだったので、嬉しかったですねー。何でも火星、土星木星、金星がこうして横一線に見ることが出来るのは100年に一度位なんだそうです。ラッキーでしたね。

 最後に白鳥座アルビレオを見てお開きですB。夏の大三角形もしっかり確認出来、子供も大人も夏の夜の一時を堪能しました。今度は私もベランダに望遠鏡を持ち出して、あ秋の星空でも観察しようかな?

どれどれ、土星の輪はどんな風に見えるかな〜。大人も興味津々です。